新型ハスラーの購入を検討中だけど、後悔するのが怖いよね。

購入前にデメリットをしっかりチェックしておきたいものです。

そこで、今回は新型ハスラーを買って後悔…！購入者の本音と不満を大暴露について紹介します！

新型ハスラーの欠点と不満点

新型ハスラーは、コンパクトなサイズと独特のデザインで人気の軽自動車です。

しかし、実際に購入して乗ってみると、意外な欠点や不満点が見えてくることも。ここでは、新型ハスラーのデメリットについて、具体的に解説していきます。

• 後部座席と荷室の狭さ
• 燃費の伸び悩み
• 装備の貧弱さと割高感
• ピラーの太さで信号が見にくい

新型ハスラーのデメリットを把握することで、後悔のない車選びに役立つはずです。

まずは、車内空間の狭さという欠点について見ていきましょう。

後部座席と荷室の狭さ

新型ハスラーは全高が高く、見た目以上に室内空間が狭いと感じる人が多いようです。

特に後部座席は、頭上空間と足元空間が非常に狭いのが悩みの種。身長170cm以上の大人が乗ると、窮屈さを感じてしまうことも。

また、後部座席を倒さないと、荷室の容量はわずか157L。決して広いとは言えず、大きな荷物はあまり積めません。

• 後席は頭上と足元の空間が狭い
• 大柄な人には窮屈に感じる
• 荷室容量は157Lで広くない

「もう少し広ければ…」と感じるユーザーの声は少なくありません。ファミリーカーとして使うなら、荷室の狭さは無視できないポイント。

ただし、後部座席を倒せば、最大で514Lまで拡大できます。使い方次第では、それなりの荷物も積めるので、上手に活用したいですね。

次に、新型ハスラーのもう1つの欠点である、燃費の伸び悩みについて解説します。

燃費の伸び悩み

新型ハスラーのカタログ燃費は、おおむね25km/L前後とされています。

しかし、オーナーの間では「思ったほど燃費が伸びない」という不満の声が目立ちます。実燃費は20km/L程度で、期待していたほどの数字ではないようです。

スズキの軽自動車は、他社と比べて燃費の良さが売りの1つ。エネチャージなどの省燃費技術により、カタログ値は非常に高いのが特徴です。

• カタログ燃費は25km/L前後
• 実燃費は20km/L程度で伸び悩み
• スズキ車らしい燃費の良さは感じにくい

ただ、新型ハスラーの場合は、スズキ車らしい圧倒的な低燃費は得られていないようです。全高が高く重心も高めなので、空気抵抗の影響を受けやすいのかもしれません。

燃費重視の方にとって、新型ハスラーの実燃費は少し物足りないと感じるかもしれません。とはいえ軽自動車の平均的な数字であり、許容範囲内と言えるでしょう。

新型ハスラーのデメリットの3つ目は、装備面の貧弱さです。

装備の貧弱さと割高感

新型ハスラーは、全体的に装備が貧弱で割高感があると評されることが多いです。

ライバル車と比べて、インパネ周りの質感が安っぽく、ちょっと時代遅れな印象。液晶メーターや大画面ナビの設定がないのも、物足りなさを感じるポイントです。

また、アイドリングストップやクルーズコントロールなど、一般的な軽自動車には搭載されている機能が省かれているのも不満。シートヒーターやステアリングヒーターなど、寒冷地仕様も用意されていません。

• インパネ周りの質感が安っぽい
• 液晶メーターや大画面ナビがない
• アイドリングストップなど一般的な機能が省かれている

新型ハスラーの価格帯を考えれば、こうした装備の貧弱さは気になるところ。160万円前後のグレードでも、装備面の割高感は拭えません。

もちろん、ハスラーにはハスラーならではの魅力があります。しかし、同価格帯の他社軽自動車と比べると、装備の充実度はやや見劣りするのは事実でしょう。

新型ハスラーのもう1つの欠点は、視界の悪さです。

ピラーの太さで信号が見にくい

新型ハスラーは、独特のスクエアボディが特徴的なデザインです。

その反面、フロントピラーが非常に太く、運転時に視界の妨げになるというデメリットも。信号待ちの際、ピラーに信号機が隠れて見えなくなるのです。

特に右折時は、ピラーのせいで歩行者や自転車が発見しづらくなります。ピラー幅が広いため、首を左右に振らないと死角をカバーできないのです。

• フロントピラーが太く視界の妨げに
• 信号待ちでは信号がピラーに隠れて見えなくなる
• 右折時は歩行者や自転車の発見が遅れがち

慣れれば、ピラーを意識して前を見るようになりますが、最初のうちは違和感が強いもの。安全運転の妨げになりかねない欠点と言えるでしょう。

ただし、ピラーが太いのは、ハスラーに限ったことではありません。SUVタイプの車種は、どうしてもピラーが太くなる傾向にあるのです。その点は、割り切って乗るのもありかもしれません。

新型ハスラーの価格と納期

新型ハスラーを検討する上で気になるのが、価格と納期の情報です。

ここでは、新型ハスラーの価格帯と、注文から納車までの期間について解説します。

• 価格は約140万円～180万円
• 納期は注文から2～3ヶ月待ち
• 人気色は納期がさらに長引く可能性も

新型ハスラー購入の予算と時期を考える上で、価格と納期は重要な判断材料になるはずです。

まずは、新型ハスラーの価格帯について見ていきましょう。

価格は約140万円～180万円

新型ハスラーの価格は、グレードによって大きく変わります。

エントリーグレードのLは、車両本体価格が約140万円から。ワンランク上のSが約150万円、上級グレードのXが約160万円という価格設定です。

4WD車はプラス20万円ほどになるので、軽自動車とは言え、けっこうな高額車種。価格的には160万円台がボリュームゾーンと言えるでしょう。

• L（2WD）: 約140万円～
• S（2WD）: 約150万円～
• X（2WD）: 約160万円～
• 4WD: ＋約20万円

オプションを付ければ、180万円を超えるのも珍しくありません。軽自動車とは思えない価格帯で、コスパの悪さを指摘する声もあります。

ただ、ハスラーにはハスラーならではの独特の魅力があるのも事実。同じ価格帯の軽自動車とは一線を画す個性を評価する向きもあるのです。

次に、新型ハスラーの納期について解説します。

納期は注文から2～3ヶ月待ち

新型ハスラーは、発売当初から根強い人気を誇る車種です。

そのため、注文してから納車までには、少なくとも2～3ヶ月の期間が必要と言われています。人気グレードや人気色だと、納期がさらに伸びる可能性も。

半年近く待たされたというケースもあるので、すぐに乗りたい人にとっては厳しい状況かもしれません。

• 注文から納車まで2～3ヶ月は必要
• 人気グレード・色は納期が長引く
• 半年近く待たされるケースも

ただし、店頭在庫車なら即納可能なこともあります。タイミング次第では、早めに手に入れられるチャンスもゼロではないのです。

希望のグレードや色にこだわらず、ある程度の妥協ができるなら、在庫車を探してみるのも手。諦め時を見極めることが、納期短縮のコツかもしれません。

新型ハスラーの納期を左右するのが、ボディカラーの選択です。

人気色は納期がさらに長引く可能性も

新型ハスラーのボディカラーは、全13色から選ぶことができます。

その中でも、特に人気が高いのが「ブルーイッシュブラックパール3」というブラック系の色。落ち着いた印象ながら、光の加減で青みがかって見える上品な色合いが特徴的。

他にも、「フェニックスレッドパール」のような鮮やかな赤も根強い人気です。目を引く発色の良さが、ハスラーのデザインを引き立てています。

• 人気No.1はブルーイッシュブラックパール3
• フェニックスレッドパールも根強い人気
• 人気色は納期が長引きやすい

逆に、「シフォンアイボリーメタリック」や「クールカーキパールメタリック」など、淡い色は人気が低い傾向に。明るい色はハスラーのイメージと合わないのかもしれません。

人気色は生産台数が多いものの、需要が供給を上回ってしまうのが悩みの種。ロングセラーのハスラーだけに、待たされるのは覚悟が必要です。

一方、不人気色なら在庫を狙える可能性も。こだわりのない方は、敢えて人気の低い色を選ぶのも賢い戦略かもしれませんね。

新型ハスラーの燃費と実燃費

軽自動車選びで重視したいのが、燃費性能です。

ここでは、新型ハスラーのカタログ燃費と実燃費について解説します。他の軽自動車と比較しながら、ハスラーの燃費の評価を探っていきましょう。

• カタログ燃費は25.6km/L(JC08モード)
• 実燃費は20km/L前後と伸び悩む
• ライバル車と比べると物足りなさあり

新型ハスラーの燃費性能を把握することで、ランニングコストの目安が立てられるはずです。

カタログ燃費は25.6km/L(JC08モード)

新型ハスラーのカタログ燃費は、グレードによって多少の差がありますが、おおむね25km/L前後です。

2WDのLとSが25.6km/L、XとG(スズキ セーフティ サポート装着車)が25.0km/L。4WD車になると、全グレードとも24.0km/Lとなります。

これらの数字は、JC08モード（日本の10・15モード燃費の測定法）の値。最新のWLTCモードだともう少し数値が低くなりますが、同クラスの軽自動車と比べれば十分な水準と言えます。

• 2WD L・S: 25.6km/L（JC08モード）
• 2WD X・G: 25.0km/L（同上）
• 4WD全グレード: 24.0km/L（同上）

ただ、スズキの軽自動車は、他社より一段高い燃費性能が魅力。新型アルトは37.0km/L、新型ワゴンRは33.4km/Lのカタログ燃費を誇ります。

それと比べると、新型ハスラーの燃費性能は少し見劣りするのは事実。SUVスタイルによる空気抵抗の影響が、燃費の足を引っ張っているのかもしれません。

実燃費は20km/L前後と伸び悩む

カタログ燃費はあくまで目安。クルマの燃費を語る上で重要なのは、実際の走行で得られる実燃費の数値です。

新型ハスラーのユーザーによると、街乗りメインの使い方で、実燃費は20km/L前後。アクセル操作によっては、15km/L程度まで下がることもあるようです。

カタログ燃費と実燃費の差は、クルマにとって当たり前のこと。しかし、新型ハスラーはその差が大きい傾向にあり、燃費の伸び悩みを指摘する声が目立ちます。

• 実燃費は20km/L前後が相場
• アクセル操作次第では15km/L程度も
• カタログ燃費との差に不満の声も

荷物を積んで走ったり、山道や高速道路を頻繁に使ったりすると、実燃費はさらに下がるもの。軽自動車とは言え、ボディの大きさがネックになっているのかもしれません。

燃費の良さをウリにする軽自動車の中では、新型ハスラーの実燃費は物足りないと感じるユーザーが多いようです。

ライバル車と比べると物足りなさあり

新型ハスラーと同じ軽SUVクラスで人気なのが、ダイハツ タフトとスズキ ジムニーです。

ダイハツ タフトのカタログ燃費は、2WDが27.6km/L、4WDが26.0km/L。新型ハスラーより少し高い水準で、実燃費の評判も上々です。

一方、スズキ ジムニーのカタログ燃費は、MT車が18.4km/L、AT車が15.8km/L。新型ハスラーを大きく下回りますが、本格4WDらしい力強い走りと引き換えと言えるでしょう。

• ダイハツ タフト 2WD: 27.6km/L
• ダイハツ タフト 4WD: 26.0km/L
• スズキ ジムニー MT車: 18.4km/L
• スズキ ジムニー AT車: 15.8km/L

新型ハスラーは、軽SUV界のちょうど中間的な立ち位置。オンロード寄りのダイハツ タフトには燃費で一歩譲るものの、本格派のスズキ ジムニーよりは経済性で優位に立ちます。

とは言え、カタログスペック以上に実燃費の評判が芳しくないのは気になるところ。同クラスのライバルと比べても、新型ハスラーの燃費性能はやや物足りなさを感じます。

新型ハスラーの人気色と不人気色

新型ハスラーを購入する際は、ボディカラーの選択も重要なポイントです。

ここでは、新型ハスラーの人気色と不人気色について解説します。resaleバリューを意識した色選びの参考にしてください。

• 人気色は1位:ブルーイッシュブラックパール3、2位:フェニックスレッドパール
• 不人気色はシフォンアイボリーメタリック、クールカーキパールメタリック
• 人気色は納期が長引き、不人気色は在庫狙いも

新型ハスラーのボディカラーは、セールスを大きく左右する要因の1つ。人気色と不人気色を把握しておくことが大切です。

人気色は1位:ブルーイッシュブラックパール3、2位:フェニックスレッドパール

新型ハスラーのボディカラーは全13色。その中でも、特に人気が高いのが上位2色です。

1位は「ブルーイッシュブラックパール3」。漆黒のブラックをベースに、光の加減で青みがかって見える上品な色合いが特徴。落ち着いた大人の雰囲気を演出してくれます。

2位は「フェニックスレッドパール」。明るく鮮やかなレッドが目を引く、スポーティな印象の色。ハスラーのアクティブなイメージによく合います。

• 1位 ブルーイッシュブラックパール3
• 2位 フェニックスレッドパール
• 人気色は納期が長引く傾向あり

ただし、人気色は需要が供給を上回りやすく、納期が長くなるデメリットも。半年近く待たされるケースもあるので、覚悟が必要です。

逆に、店頭在庫を見つけられれば即納可能なこともあります。タイミングと運次第では、人気色でもすぐに納車してもらえるチャンスがゼロではありません。

不人気色はシフォンアイボリーメタリック、クールカーキパールメタリック

一方、新型ハスラーの不人気色として挙げられるのが、「シフォンアイボリーメタリック」と「クールカーキパールメタリック」の2色です。

「シフォンアイボリーメタリック」は、クリーム色に近いホワイト系の色。明るい印象ながら、大人しすぎる色合いが人気低迷の理由のようです。

「クールカーキパールメタリック」は、トレンド感あるカーキ色ですが、ハスラーのイメージからは少し外れてしまう印象。いまいち馴染みにくい色なのかもしれません。

• 不人気色1位 シフォンアイボリーメタリック
• 不人気色2位 クールカーキパールメタリック
• ハスラーのイメージに合いにくい色が不人気に

不人気色は、当然ながら注文数が少なく、在庫で残りやすい傾向に。値引き交渉の有力なカードになるので、こだわりのない方はねらい目かもしれません。

ただ、将来的な売却時の人気度は低めなので、resale価値を重視するなら避けた方が無難でしょう。

人気色は納期が長引き、不人気色は在庫狙いも

新型ハスラーのボディカラー選びで、もう1つ覚えておきたいのが、人気色と不人気色の納期への影響です。

人気色の「ブルーイッシュブラックパール3」や「フェニックスレッドパール」は、オーダー数が多いため、納期が大幅に伸びる傾向にあります。半年近く待たされるケースも珍しくありません。

一方、不人気色の「シフォンアイボリーメタリック」や「クールカーキパールメタリック」なら、在庫車を狙えるチャンスが多いもの。すぐに乗り出せる可能性が高まります。

• 人気色は納期が大幅に伸びやすい
• 不人気色なら在庫狙いですぐ乗れるかも
• 色のこだわりと納期のバランスを考えて

ボディカラーへのこだわりと、早く乗りたいという希望のバランスを考えることが大切。resale価値と、値引き交渉の有利さなども加味して、最適な色を選びたいものです。

新型ハスラーは、どの色を選んでも絵になるルックスが魅力。好みのカラーを吟味して、末永く愛せる1台を見つけてくださいね。

以上、新型ハスラーを購入して後悔したポイントを中心に解説してきました。

車内の狭さ、ピラーの太さによる視界の悪さ、装備の貧弱さなど、新型ハスラーにはいくつかのデメリットがあるのも事実。燃費の伸び悩みを指摘する声も少なくありません。

一方で、SUVテイストのルックスと、ハスラーならではの個性的な魅力は、他の軽自動車にはない魅力。価格や納期に不安はありますが、一度乗ればその楽しさが分かるはずです。

新型ハスラーが気になる方は、ぜひ実車を見て乗ってみてください。短所を補って余りある、ハスラーの魅力を感じられるはずですよ。

まとめ 新型ハスラーを買って後悔しないために知っておくべきこと

今回は、新型ハスラーを買って後悔したくない人が知っておくべきこと紹介しました！

価格は約140万円～180万円、納期は2～3ヶ月かかる。人気色だとさらに納期長引く恐れ。カタログ燃費25.6km/Lに対して実燃費は20km/L前後と物足りなさが目立つ。人気色のブルーイッシュブラックパールとフェニックスレッドパールは納期要確認。シフォンアイボリーメタリックなど不人気色は狙い目。

ラーを買って後悔…！購入者の本音と不満を大暴露

本記事を参考に、後悔しないハスラー選びができますように