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【連載】天秤座の満月〜パートナーシップに光を当てて、愛に満たされた人生を -2015

【連載】乙女座の新月〜断捨離と手放しの新月、身辺をすっきりさせて未来へ進もう

2017年9月19日 • Lifestyle, Love & Relationship

満ちては欠ける月の動きは、わたしたち人間の本能に根ざしたサイクル。これは、すべての星座の人に対応する月のメッセージです。

月は約1ヶ月にひとつずつ星座を移動しながら新月を迎えます。そして、約1年をかけて12の星座を巡ります。新月からはその星座のテーマを意識して、満月には気づきに感謝しましょう。12星座は幸せになる12のステップなのです。

今回の新月は9月20日(水)14時30分。占星術的には乙女座で起こります。
乙女座は12星座の6番目。前半6星座の最後を飾る星座です。

まずは、「おとめ座」の神話を見ていきましょう。

※学術的な星座名はひらがな、占星術上の星座名は漢字で表記します。

おとめ座は「日々の積み重ねが実りにつながる」ことをあらわした星座

【連載】乙女座の満月〜断捨離とデトックスの満月。新たなスタートに向けて不要なものを感謝とともに手放して「おとめ座」は春を代表する星座で、稲穂を持つ乙女の姿をしています。これが誰の姿なのかは諸説あり、大地の女神デメテル、その娘ペルセポネ、または、正義の女神アストレイアなどと言われています。

このおとめ座のルーツは古代メソポタミアにあります。当時は「畝(うね)」と「葉」という二つの星座でした。畝(うね)とは畑の土で盛り上がった部分を指します。

古代メソポタミアの粘土板には、隣の獅子座の獅子の尻尾とムチを持った人が畑を耕しているような姿が描かれています。「畝」と「葉」が星座となったのは、当時の人々が日々の畑仕事の大切さや実りへの感謝を感じていたからかもしれません。

この古代メソポタミアの星座からは、現代の占星術の乙女座のルーツが感じられます。乙女座は、四元素に区分すると「地」の星座となります。「地」の星座は現実的な物事をつかさどります。その中でも乙女座にとっては、健康や生活環境、勉強や仕事など身の回りの現実を安定させることがテーマとなるのです。

乙女座の新月には、断捨離をして身の回りの環境を整えましょう

乙女座は12星座で6番目の星座。
前半の6星座は「個人の成長」をつかさどり、乙女座はその完結を示す星座です。そして、次の6星座の学び「社会性の育成」へと進んでいくターニングポイントでもあるのです。

このひとつ前、5番目の獅子座の新月では「自分らしい生き方」を悟る新月でした。その次の今回の新月では、自分らしい自分には何が必要で、何が要らないのか、そこを見極めて身の回りの整理を始めるのが大切なのです。

ここで周囲の環境を整えて、日々の過ごし方、生活のリズムをしっかりと確立しておきましょう。この先の社会性を育む段階になると、様々な経験を通して、成長し、実力を発揮するチャンスがやってきます。

もし自分の身の回りが混乱したままなら、自分の問題にエネルギーを奪われ、社会で実力を発揮しきれません。ですが、ここで自分自身を最高の状態にしておけば、これから社会の中で実力を発揮できるようになるのです。

イメージとしては、スポーツ選手が試合に向けて万全の準備をしていくような感じです。もちろんそこまでストイックにやる必要はありませんが、過去のもの、未来の自分には要らないものを手放して、スッキリさせて前に進んでいきましょう。

すると、その余裕ができたスペースに、新たな幸運が舞い込んでくるでしょう。

過去を手放し、心の整理をうながす乙女座の精油

乙女座の支配星「水星」は、知性、思考、理性などをつかさどります。水星に対応する精油は、頭部をスッキリさせ、整理整頓をうながす効果があります。例えば、ペパーミント、ラベンダー、フェンネルなどのハーブ系を使うと、過去を手放し、心の整理をしていけるよう導いてくれるでしょう。

◇ラベンダー:爽やかさを感じさせるフローラルな香り
ラテン語の「ravare(洗う)」を語源とする説が有力。ドイツ薬草学の祖ヒルデガルドは「純粋さを保つ」ため使ったといいます。乙女座の支配星「水星」は思考をつかさどりますが、その水星のハーブとして、混乱した思考を鎮め、落ち着いて物事を受け止めるよううながします。
〈マインド〉自律神経のバランスを整える、不安やストレスを癒しリラックスさせる
〈ボディー〉頭痛、筋肉痛、月経痛などを緩和、やけどや傷、湿疹など皮膚にも
※注意点:妊娠初期、車の運転時、集中力を要する作業のときなどは避ける

◇ペパーミント:クールで清涼感のあるハーブの香り
古代エジプトの時代から薬や食用として用いられてきた。学名mentha peperitaのmenthaはラテン語の「mente(考える)」に由来します。乙女座の支配星であり、思考をつかさどる水星のハーブらしいく、脳の混乱を整理し、手放しや断捨離をうながします。
〈マインド〉脳と神経を活性化、一瞬で眠気を覚まし、やる気や集中力を高める
〈ボディー〉乗り物酔いや二日酔い、打撲や捻挫、日焼けや虫刺されに
※注意点:妊娠中、授乳中、乳幼児は避ける、皮膚刺激が強く濃度に注意

◇フェンネル: ほのかに甘くスパイシーなハーブ系の香り
栽培の歴史が最も古い植物のひとつ。古代エジプトやギリシャの時代から健胃作用や解毒作用が知られていました。日本、中国、インド、ヨーロッパなど幅広い地域で古くから利用されている。乙女座の支配星「水星」に対応し、しっかりとした意思表示をうながします。
〈マインド〉はりつめた緊張や怒りをほぐす、逆境に立ち向かう勇気を与える
〈ボディー〉消化不良、利尿作用、デトックス、セルライト、たるみ肌など
※注意点:妊娠中、てんかん、子どもは避ける。肝毒性あり。火気に注意。

〈おすすめの使い方〉
片付けやお掃除などの前後に、オンとオフのスイッチを入れ替えるのに使いましょう。

ペパーミントは部屋に香りを漂わせながらお掃除をしたり、必要なものと不要なものを入れ分ける作業をしたりすると、いいペースで進むでしょう。開放感溢れるペパーミントが手放しをうながすのです。

そして、一連の作業が終わった後は、ラベンダーやフェンネルの香りでリラックスをしましょう。ホッと一息つきながら「あぁ―っ、すっきりした!」という安堵感を与えてくれます。

意識の面でも、環境の面でもすっきりと新たなものが舞い込む余裕をつくれば、一歩未来へと進むごとに思わぬ幸運が舞い込んでくるでしょう。

参考資料
これ一冊できちんとわかるアロマテラピー/梅原亜也子
アロマテラピーのすべてがわかる本/小野江里子
スピリチュアルアロマテラピー辞典/柏原茜、登石麻恭子


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