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”黄色いスパイス”ターメリックは、元気、明るさ、美しさの素!?

”黄色いスパイス”ターメリックは、元気、明るさ、美しさの素!?

2014年7月14日 • Beauty, Food & Drinks, Health

日本ではウコンと呼ばれているターメリック、カレーに使われるスパイスとしても有名ですが、古代インドの伝承医学「アーユルヴェーダ」では自然療法に用いられ、神聖な植物として大切にされています。

そんなターメリックで注目したいのが、主成分のクルクミン(特に秋ウコンに多く含まれます)。ターメリックの黄色い色を作っているもので、ポリフェノールの一種でもあります。このクルクミンには、私達も知っている肝機能を高める効果だけでなく、健胃作用、利尿作用、抗菌作用に加え、心不全、がん、アルツハイマー病のリスク軽減やコレステロール低減など、様々な効果が期待されるという研究結果が出ています。今日はその中から、心の健康と、美容面でも期待される効果についてご紹介です。  1

心に効くクルクミン

クルクミンは、ドーパミン、ノルアドレナリンとセロトニンという脳内物質の分泌量をバランスよく増やすことが分かっています。それぞれの働きは下記の通り。

・ドーパミン:脳を覚醒させ、集中力を高め、ストレスの解消や楽しさ心地よさといった感情を生み出す働きを持つ
・ノルアドレナリン:覚醒・集中・判断力の向上・やる気・痛みの軽減などの働きがあり、活力の源となる
・セロトニン:不安や緊張を緩和させ、気持ちを前向きにする働きを持つ。別名「幸せホルモン」

この3つのバランスが取れることで、私達は気分が明るくなり、より幸せを感じやすくなるのだそうです。 2

美しさに効くクルクミン

クルクミンには、紫外線予防と抗酸化作用の働きがあることが分かっています。

インド人女性は、ターメリックパウダーをヨーグルトと混ぜてフェイスマスクとして使っているそうですが、彼女たちが過酷な日光にさらされながらも、肌艶のよい肌と若々しさを保っている秘訣は、内からも外からもターメリックを取り入れる機会が多いからかもしれないですね。 3

ターメリック=カレーのスパイス、というイメージがありますが、ターメリックを小さじ1/2杯程度、スムージーやスープ、サラダに加えることで、手軽に取り入れることができます。もちろん、ターメリックを使ったインドカレーにターメリックライスを加えて食べたりするのもおすすめ! ターメリックの摂取量は、パウダー状のもので1日大さじ2/3程度が適量とされているので、目安にしてみてくださいね。

脚注:

  1. Aggarwal BB1, Sundaram C, Malani N, Ichikawa H.、”Curcumin: the Indian solid gold.“、Adv Exp Med Biol. 2007;595:1-75.
  2. “Possible nitric oxide modulation in protective effect of (Kumar A, Singh A.、Curcuma longa, Zingiberaceae) against sleep deprivation-induced behavioral alterations and oxidative damage in mice.
  3. Agrawal R, Kaur IP.、”Inhibitory effect of encapsulated curcumin on ultraviolet-induced photoaging in mice.

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