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オードリー・ヘプバーンが愛する詩に見る内面の美しさの価値

2013年5月9日 • Beauty, Mind & Heart

オードリー・ヘプバーンが亡くなる前の最後のクリスマス・イヴに、2人の息子、ショーンとルカに読み聞かせたという詩があります。

これはオードリーが生涯最も愛した詩と言われていて、いつの間にかオードリー自身の詩として知れ渡るようになったようなのですが、アメリカの詩人・サム・レヴェンソンが 孫娘の誕生の際に贈った手紙で、 彼の詩集『時の試練を経た人生の知恵』に収録されているものです。

内面の美しさ、人間としての強さ、他人への思いやりの心などについて考えさせられる内容で、「確かに私の顔にはシワが増えたかもしれません。でも私はこのシワの数だけ優しさを知りました。だから若い頃の自分より、今の自分の顔のほうがずっと好きですよ」と言って、往年を慈善活動に捧げた彼女が感銘を受けた理由がよく分かるこの詩を、今日はご紹介いたします。

時を越えた美しさの秘密

魅力的な唇であるためには、美しい言葉を使いなさい。
愛らしい瞳であるためには、他人の美点を探しなさい。
スリムな体であるためには、飢えた人々と食べ物を分かち合いなさい。
豊かな髪であるためには、一日に一度子供の指で梳いてもらいなさい。
美しい身のこなしのためには、決してひとりで歩むことがないと知ることです。

物は壊れれば復元できませんが、人は転べば立ち上がり、失敗すればやり直し、挫折すれば再起し、間違えれば矯正し、何度でも再出発することができます。
誰も決して見捨ててはいけません。
人生に迷い、助けて欲しいとき、いつもあなたの手のちょっと先に助けてくれる手がさしのべられていることを、忘れないで下さい。

年をとると、人は自分にふたつの手があることに気づきます。
ひとつの手は、自分自身を助けるため、もうひとつの手は他者を助けるために。

女性の美しさは 身にまとう服にあるのではなく、その容姿でもなく、髪を梳くしぐさにあるのでもありません。

女性の美しさは、その人の瞳の奥にあるはずです。
そこは心の入り口であり、愛情のやどる場所でもあるからです。

女性の美しさは、顔のほくろなどに影響されるものではなく、その本当の美しさは その人の精神に反映されるものなのです。
それは心のこもった思いやりの気持ちであり、時として見せる情熱であり、その美しさは、年を追うごとに磨かれていくものなのです。

– サム・レヴェンソン


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