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【連載】牡羊座の新月〜はじまりの新月!さぁ、自分らしい人生を生きるために歩みだそう

【連載】牡牛座の新月〜豊穣の新月、揺るぎない愛と豊かさを手に入れる 

2017年4月25日 • Love & Relationship, Mind & Heart

※これはすべての星座の人へ向けたメッセージです。

満ちては欠ける月の動きは、わたしたち人間の本能に根ざしたサイクルです。この連載では、月のサイクルを利用して、1年で幸せになる12のステップをお伝えします。

月は約1ヶ月にひとつずつ星座を移動しながら新月を迎えます。新月から満月までは、その星座のテーマを意識して過ごしましょう。

今回の新月は4月26日(火)21時16分。占星術的には牡牛座の新月です。牡牛座は、12星座で2番目の星座。牡羊座「わたしを生きる」の次にくるテーマを持っています。

まずは、夜空に輝く「おうし座」神話を見ていきましょう。
※夜空の星座名はひらがな、占星術上の星座名は漢字で表記しています。

おうし座は、古代から愛と豊かさをあらわす星座

【連載】牡牛座の新月〜豊穣の新月、揺るぎない豊かさを築いていこう 夜空に輝くおうし座は冬の代表的な星座です。その起源はかなり古く紀元前3000年頃、古代メソポタミアのシュメール文明で成立したとされています。

古代のエジプト、メソポタミア、ペルシアなどでは広く牡牛が神格化され信仰の対象になっていました。紀元前4000年頃のシュメール文明の文献には既に「天の牡牛」という表記が見られ、紀元前3000年頃の印章には頭上に星を戴いた牡牛の姿が描かれています。

時を経て古代ギリシャの時代になると、天の牡牛はゼウスの化身となります。大神ゼウスはフェニキア国の王女エウロペに恋をしました。ゼウスは純白の牡牛に姿を変え、エウロペを背に乗せて連れ去ります。空を飛び、海を渡ってクレタ島に到達しましたゼウスは、そこで真の姿を現します。そして、ふたりは愛を交わしたのです。このエウロペがヨーロッパの語源となりました。

古代から富と関連付けられていた牡牛ですが、現代の占星術でも牡牛座は「豊かさ」や「所有物」、「食物」に関連する星座です。

また、太陽がおうし座に位置する季節は春。春には地上を新緑が美しく彩り視覚を満たし、春風は肌に温かく心地よく吹きます。牡牛座は、五感の感覚もつかさどる星座となりました。

牡牛座新月のテーマとは…自分が持っている物の価値を知り、それ使うことで豊かになる

牡牛座が象徴するのは【豊かさと所有物】【現実世界と堅実さ】【五感と身体感覚】など。12星座の最初にくる牡羊座のテーマは「I am」わたしを生きる、でした。そして、その次の星座である牡牛座のキーワードは「I have」。自分が持っているものに意識を向ける段階です。

1.自分に与えられたものの価値を知る

牡牛座は所有を表します。自分が持つもの、つまり、個性や経験値、才能、美や魅力など自分の内面的なもの、そして、環境や交友関係、所有物など外側にあるもの、その両方を一度しっかり見つめましょう。

特に、あなたがこれまでの経験で身に付けてきたものは、かけがえのない宝物です。人は地上の生を終えあの世にかえる時、唯一持っていけるものは内面に積み上げたものだけなのです。

そして、あなたの持つ宝物、つまり豊かな資源を外の世界のために使うと決めると、様々な使い道が見えてきます。それはあなたの才能として発揮されるかもしれませんし、あなたの魅力として花開くかもしれません。例えば、毎朝あなたが笑顔で挨拶するだけでも、あなたの持てる価値を世界のために使っていることになるのです。

2.お金とは紙に数字で表現されたエネルギー、その使い方を見直す

お金とは紙に数字で表現されたエネルギー量を表します。自分が使うエネルギーと自分がもらうエネルギーのバランスが悪いと思うなら、理由はふたつあります。

ひとつは、あなた自身がお金を大切に使っていないから。だから、お金も寄ってこないのです。お金より大切なものは確かにあります。ですが、お金なんて……と思っていたら、お金を得る機会を逃し続けるのです。

そして、もうひとつは、あなた自身が自分の本当の価値を見出していないから。エネルギーは等しく交換されます。与えた豊かさと同じ分だけの豊かさが、あなたに戻ってくるのです。

ですが、ここで大切なのは、実はあなたの持つものの「価値」を決めるのはあなた自身だということ。なぜなら、経験からの学びの本質は、あなたが一番良く知っているからです。

そして、その価値を表現するには、自信が大切になります。自信とは、自分を信じること。自分の経験から身に付けた価値を信じるのです。そして、あなたの持つ価値を外の世界へ向けて使うと、同じ価値あるものが戻ってきます。こうして豊かな循環が生み出されていくのです。

3.自分の身体を愛し、五感の感覚を呼び覚ます

牡牛座は身体と五感の感覚もつかさどります。この新月は、自分の身体をもっといたわり、愛しましょう。

近年女性は自分の身体にコンプレックスばかりを見出してばかり。あなたも、くびれがないとか、脚が太いとか、身体をさげすんでばかりではないでしょうか。

身体を嫌いになるのではなく、もっと身体を愛しましょう。そして、丁寧にケアしましょう。ゆったりとした空間を作り、牡牛座の精油を調合し、温かい手を肌に滑らせましょう。

五感を刺激することで身体の奥から生きる喜びを感じます。すると、身体は健康的な美しさを取り戻し、あなたにしか放てない本物の魅力を放つのです。

豊かさと愛に気づかせてくれる牡牛座の精油とは…

牡牛座は火・地・風・水の4元素では「」に対応します。また、その守護星は金星です。牡牛座の精油はどれもあなたを、心身ともに豊かにしてくれます。

◇ ローズ:女性の魅力を引き出す優美で華やかな香り
紀元前3000年頃にはローズに関する記載が現れるほど、長く人々に愛されてきた花。その姿や香りは女神と例えられ、女性の心と身体の両面において効果を発揮します。
〈Mind〉愛の感覚を癒し取り戻す、喪失感、失望、悲しみ、愛の欠乏感など
〈Body〉疲労、ホルモンバランス調整、肌の老化、くすみ、吹き出物など
※注意点:妊娠初期は控える、冬場は固まりやすい

◇ タイム:ほんのりと苦味と甘味を感じる清涼感のある香り
エジプトではミイラづくりに、ギリシャでは儀式に古代から幅広く使われてきました。ハーブとしても使われますが、タイムの蜂蜜も多く生産されています。
〈Mind〉精神疲労回復、今を生きる感覚を取り戻す、集中力や記憶力など
〈Body〉風邪など感染症全般、免疫力アップ、咳や気管支、関節炎など
※注意点:妊娠中、高血圧は使用を避ける、敏感肌は低濃度で使用

◇ パチュリー:エキゾチックで土のような深い香り
古くからアジアで薬草として使用され、シルクやカシミアの交易の際は虫よけに使われました。インドを象徴する香りとして60年代アメリカヒッピー文化で人気となりました。
〈Mind〉情緒安定、緊張緩和、催淫作用、グラウンディングなど
〈Body〉ストレスによる過食、冷えやむくみ、皮膚の収れん作用など
※注意点:妊娠中は避ける。粘度が高く衣類に付くと落ちにくい

おすすめの使い方は、お肌のケアや全身のトリートメント。基本は10mlのキャリアオイルに2滴の精油の割合です。

ぜひ愛をこめて、牡牛座の香りで身体をケアしてください。きっと自分を愛おしいと感じる気持ちが湧き上がり、心身ともに豊かになるでしょう。

参考文献:
・星座の辞典/沼澤茂美、脇屋奈々代
・星座神話の起源/近藤二郎
・アロマテラピー精油辞典/バーグ文子
・スピリチュアルアロマテラピー辞典/柏原茜、登石麻恭子

 


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