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【連載】天秤座の満月〜パートナーシップに光を当てて、愛に満たされた人生を -2015

【連載・最終回】牡牛座の満月〜あなたの魅力と価値を解き放ち、輝かせる満月

2017年11月3日 • Love & Relationship, Mind & Heart

満ちては欠ける月の動きは、わたしたち人間の本能に根ざしたサイクル。これは、すべての星座の人に対応する月のメッセージです

月は約1ヶ月にひとつずつ星座を移動しながら新月を迎えます。そして、約1年をかけて12の星座を巡ります。新月からはその星座のテーマを意識して、満月には気づきに感謝しましょう。12星座は幸せになる12のステップなのです。

今回の新月は11月4日(土)午後2時24分。占星術的には牡牛座で起こります。

牡牛座の支配星は金星。神話では女神ヴィーナスです。先週読んでくださった方は、天秤座もヴィーナスだったと気づくでしょう。占星術ではひとつの惑星がふたつの星座を支配することもあります。

今回はヴィーナスのまた違った側面を見ていきましょう。

※学術的な星座名はひらがな、占星術上の星座名は漢字で表記します。

ヴィーナスとは、わたしたちひとりひとりの中に眠る魅力の象徴

天秤座の新月には、女性性と男性性のバランスという面からヴィーナスを見ていきました。ヴィーナスにはその女性性の象徴という他に、様々なものを司ります。例えば、愛や美も女神ヴィーナスの司るもののひとつです。

ローマ神話のヴィーナス、そして、その前身であるギリシャ神話のアフロディーテは、愛と美を司る女神です。アフロディーテはその美しさから、オリンポスの12神として選ばれました。彼女の美しさは神々をも魅了したのです。

また、アフロディーテは鍛冶の神ヘイパイトスという夫がありながら、様々な男性と愛を交わします。戦いの神アレスや人間の美青年アドニスとの愛の神話が有名です。

神々さえも狂わせるほどの魅力と美しさを持つアフロディーテ。古代の人達は、わたしたち人間が魅惑的な感覚に惑わされる様子を彼女の仕業だとしたのでしょう。

ところで、この女神はわたしたちひとりひとりの内面に宿っています。わたしたちは愛を感じる時、そして、美しいものに触れた時、ハートが高鳴り、身体の内側から溶けていくような感覚に襲われます。

愛、そして、美、それらと同じ波動を宿していなければ、わたしたちにこういった共鳴は起こりません。つまり、わたしたちのひとりひとりの内面に愛と美に反応する女神ヴィーナスが宿っているからこそ、美しいもの、愛おしいものに身も心も震えるのです。

この満月には、わたしたちの内に宿るヴィーナス、つまり、自分の感性に潤いを与えて、目覚めさせてくださいね。

牡牛座の満月は、自分自身に宿る魅力や価値、個性を発揮して

【連載】牡牛座の新月〜豊穣の新月、揺るぎない豊かさを築いていこう 牡牛座は春の星座です。この満月は、春の牡牛座の新月に意識し始めたことが実る満月です。

4月26日の牡牛座の新月の記事に、わたしは「あなたの持つ計り知れない価値を見出して、世界のために使ってください」と書きました。この半年の間に、もしあなたが自分自身の魅力、能力、個性、価値などに気づいて磨いてきたのなら、この満月をきっかけにあなた自身は大きく輝いていくでしょう。

今、「この半年、わたしは何をしてきたのだろう?」と思ったみなさん、この満月こそが気づきの時です。先ほども書いたように、わたしたちひとりひとりの中にはヴィーナスが宿っているのです。あなたの中のヴィーナスを目覚めさせて、このヴィーナスがつかさどる満月をきっかけに世界に解き放ちましょう。

半年や1年はあっという間です。きっと来年の牡牛座の満月を迎える頃、あなたは自信に満ち溢れ、魅力ある微笑みをたたえた世界に幸せをもたらすヴィーナスへと変貌しているはずです。

あなたの真価を表現するヴィーナスのハーブ

前回はメディカル占星術的な観点からヴィーナスの精油をご紹介していきました。今回は、ヴィーナスの愛と美という視点からハーブをご紹介してきます。

いつもはアロマテラピーの精油をご紹介していますが、牡牛座と金星の精油はもう以前にご紹介しているので、今回はハーブを見ていきます。

牡牛座、そして、金星に対応するハーブとしては、精油と同様にやはり一番にローズをあげておきましょう。ローズは古代からその美しい華やかさで人々を魅了してきました。美しい色彩で人々を魅了するマロウブルーも金星に対応すると言えるでしょう。そして、果物になりますが、真っ赤なストロベリーも金星がつかさどります。

◇ローズ:優美で華やかでありながら気品が感じられる香り
紀元前3000年頃には既に歴史に記載が現れるほど、古くから数々の伝説があるローズ。精油としてだけなく、ハーブティーやジャムなど様々な形で楽しむことができます。ドライローズのハーブティーもいいですが、紅茶にローズジャムを加えるのも素敵です。
〈マインド〉愛し愛される感覚を癒し取り戻す、喪失感、欠乏感の緩和などに
〈ボディー〉ホルモンバランス調整、美肌、月経サイクルを整える、生殖器強壮などに
※注意点:精油なら妊娠初期は避ける(ハーブティーやジャムなどはOK)

◇マロウブルー:味わいや香りはほどんどなく、他のハーブとブレンドするのも良い
マロウブルーはヨーロッパの原産で、和名は「ウスベニアオイ」と言います。マロウブルーのドライハーブティーにお湯を注ぐと、鮮やかなブルーに染まります。そこにレモンなどの酸を加えると一瞬でピンク色に変化します。見た目にも癒やされるお茶です。
〈マインド〉美しい色彩で心を潤し、新鮮な驚きと癒しの感覚をもたらす
〈ボディー〉痰や咳をやわらげ呼吸を楽に、粘膜を保護するためお肌のケアなどに

◇ストロベリー:甘酸っぱく可愛らしい香りと、酸味と甘味のフレッシュな味わい
ドライストロベリーとしても、お茶やシリアルに混ぜて楽しまれます。いちごのルーツは古く、紀元前3000年代のヨーロッパの遺跡でいちごが発見されており、栽培が始まったのは古代ローマ時代と言われています。古代から世界で愛されてきたフルーツで、多くの神話や伝説にも登場します。日本には江戸時代にオランダから持ち込まれました。
〈マインド〉赤い色彩が刺激となり、楽しくワクワクするような気分を高める
〈ボディー〉ビタミンCやポリフェノールが豊富で美容にも健康にも効果あり
※注意点:ドライいちごも糖分は多いので過剰摂取に注意

ローズやストロベリーなど金星に対応するハーブやフルーツを目の前にした時、わたしたちの魂は一瞬で忙しく殺伐とした日常生活から、豊かさや喜びの境地へと連れ去られてしまいます。それはまさに官能と豊穣の女神ヴィーナスの魔法と言っていいでしょう。

ヴィーナスのハーブたちは、見た目にも、味わいも、香りも、そのすべてで、マジカルな魅力でわたしたちを包みむのです。

恋人と一緒にリラックスする時間に、普段から頑張っている自分へのご褒美タイムに、ローズ、マロウブルー、ストロベリーをぜひ利用してくださいね。ヴィーナスの魔力を借りれば、あなた自身の内面にあるヴィーナススイッチがオンになるでしょう。

そして、普段からビーナスパワーを発揮したい時には、ぜひこの時の官能を思い出してくださいね。


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