MENU
身に着けてきたものを脱いで、のびのびとリラックスする

身に着けてきたものを脱いで、のびのびとリラックス

2016年9月12日 • Health, Mind & Heart

赤ちゃんや子供の身体は柔らかくてみずみずしいです。それは心が純粋だからです。活力にあふれ、どんなことにも目を輝かせて興味を持ち、感情も素直です。

私たちは生きていく中で多くを学び、体験をして“考えること”“判断”が出来るようになったぶん、その感情や経験が心身に蓄積されて、滞ったり硬くなったりしていきます。自分以外の外側と関わる経験が増え、自分のエネルギーを外へ外へ使うようになります。

だから、“体が硬いなぁ”という方は、それだけ自分以外の誰かのために一生懸命に生きてきた証です。そんな自分自身に「よく頑張ってるねぇ」とハグしてあげてください。

体験したこと、感情が人の身体をつくる

臓器移植をした時に、そこに宿った感情や記憶を知るという話があります。体験したことは細胞組織にも記憶として記録されるようです。

科学者は人体が電流を発生させていることを認めていますが、これは生きた細胞組織がエネルギーを発しているからであるとされています。神経生物学者のキャンディス・パート博士は「感情が引き金となって生じる化学物質=ニューロペプチドは、思考が物質のかたちをとったものである。」と立証しています。さらにパート博士は「もはや心と身体を分けて考えることはできない」と述べています。脳で感情物質を作り出し、それを受け取る細胞とまったく同じ細胞が全身に見られるそうです。過去、現在の人間関係、心の傷となっている体験や記憶、信念のパターン、ものの見方など、人生を構成する体験や感情が、人の身体そのものをつくります。

“あなたがいま、幸せであること”が重要

私たちが握りしめている記憶というのは、良いことも悪いことも“感情が大きく動いたこと”が残っています。呼吸に意識を向けて集中すると、騒がしかった頭(マインド)が静かになり、自分の中に蓄積してきた無意識に気づきやすくなります。自分で自分を客観視することが上達していくのです。

「過去と他人は変えられない、変えられるのは未来と自分だけ」と言われます。過去は変えられないけれど、過去に対する認知は変えられます。それによって、過去がひっくり返って“いま、ココ”に戻ってきて、“未来と自分”を変えていけるのです。いつでもあなたは今を大切に幸せに感謝で生きることが出来ます。そして、それが自然に未来へとつながっていきます。

力を抜くというのは力をつけるより難しい

「頑張ること、何かをすることをもうやめて、何でもない、いま“在る”自分にただただ安らぐ」これは、ヨガの時間によく伝える言葉です。
何かをしていないと不安になる心境は、幸せや解決が外側にあると思っているからです。同時に、問題や敵も外側にあると思ってしまいます。いつも何かと闘っていて、自分を好きになれないとしたら、こういった傾向が強いかもしれません。

人は、無意識に握りしめた緊張やこわばりになかなか気づけない。自分の意思を持ってそれを手放すことには恐怖も伴います。力で自分や何かを動かそうとするのではなく、力みやエゴを手放して、自分に委ねていくことは“自分を信じる”こと。とらわれているものから解放されると“自分らしさ”が輝きを放ちます。

起こることすべてに対して柔軟に受容・調和し、精神・魂のレベルで成長していくように、心の深さや言葉の重みは、陰を受容した陽の輝きとなり、魅力となり、生きざまとなります。

いろいろと背負ったもの、抱えたもの、溜めこんだものを手放して、エネルギーが調和され、平和であり、内側から自ずと湧き上がること、求めるものを読み取ってあげられますように。自分に嘘をつくことなく、優しくできますように。自分が1番リラックスできる場所が自分自身でありますように。

参考文献:
キャロライン・メイス著「7つのチャクラ」(サンマーク出版)


« »