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デコルテラインと肩凝りの関係

デコルテラインと肩凝りの関係

2015年2月24日 • Beauty, Health

そろそろマフラーを外してデコルテラインを見せたい季節。今回は肩凝りとデコルテラインのお話です。私達が、緊張や怒りを感じている時の体の反応の一つが「肩が上がる」ということ。呼吸も浅くなりがちで、肩や首周りが固くなります。平成25年度の国民健康基礎調査によると日本人の不定愁訴(ふていしゅうそ、体に起こる様々な不快症状や不調のこと)のトップは「肩凝り」です。原因は筋力、柔軟性等の身体能力に関連する場合や、日頃の行動、姿勢の癖等色々です。悩んでいる方も多いと思いますが、ちょっとしたことで楽になるケースも多いのが肩凝りです。

凝っているのはどこ?

肩凝りと言いますが、凝りを感じるところは人によって違います。肩凝りとは、僧帽筋(首の後ろ側から肩甲骨を覆っている筋肉)やその周辺の筋肉群が緊張して筋が固くなり血行が悪くなるため、疲労物質が蓄積し肩が重たく、張る感じがすることです。腕や頭の重みを支えているこの部分に負担がかかったことが原因の一つです。私たちが、肩が凝った時に揉んでいるのは肩の一部でしかありません。肩凝りを予防、改善するためには腕や首を支えているところ全体を肩ととらえて対処する必要があります。

女性ホルモンも肩凝りの原因?!

女性は男性より筋力が弱く、また、女性ホルモンによる靭帯の弛緩により若い時から肩が凝る傾向があるようです。年齢を重ねると、卵巣から分泌されるエストロゲンは減少し、排卵中枢であり、かつ自律神経系の中枢である視床下部の働きが混乱するため、自律神経系に不調が生じます。自律神経の働きが低下することにより血液循環が悪化し、疲労物質である乳酸の除去がスムーズに行われなくなることも原因と考えられます。また、ストレスを感じやすい人は、心の不安から体が緊張する場面も多く、身体的な要因以外でも肩に負担がかかっているのです。 1

肩凝り解消の鍵は乳房の土台になっている大胸筋

肩凝りは色々な意味で女性にとって避けられないもののようですが、お勧めの解消法の一つが胸のマッサージ。僧帽筋という後ろ側にある筋肉が凝っているのに前側のマッサージって不思議かもしれませんが、これが意外と効くのです。日常生活は下を向くことが多いですよね。特に、携帯を頻繁に見る人やパソコンの作業が多い人は、この傾向が強くなります。頭が前に傾くことで首が前に出て、肩が前に入ると僧帽筋の緊張に加え、胸の筋肉(大胸筋)も血行が悪くなるのです。

肩が凝っていると感じたら、右の鎖骨を左手の人差し指と中指ではさみ圧迫しながら優しくさすります。さらに手をずらし脇の窪みに4本の指を差し入れて胸の筋肉の付け根をマッサージしてみてください。大胸筋の緊張がほどけると、胸が開いて呼吸がしやすくなります。呼吸は緊張をゆるめるのに有効な方法です。

綺麗なデコルテラインで肩凝り予防

仕上げは肩を後ろに引いて、ほぐれた胸を張ること。鎖骨を横に開き、首をすっと伸ばします。肩が自然に下がり、呼吸が楽になりませんか。鏡を見ながら、鎖骨から顎のラインが綺麗に見えるポジションを探してみましょう。

【今月のエクササイズ】 肩甲骨を動かして肩凝り解消

【今月のエクササイズ】 肩甲骨を動かして肩凝り解消腕をまっすぐ上に伸ばし息を吸います。吐きながら、ゆっくり斜め前に下ろしていきます。気持ちよく肩甲骨周囲が伸びる位置を探します。位置が決まったら、2~3呼吸。

脚注:

  1. 一般社団法人日本マタニティフィットネス協会 メノポーズケア・テキストブック(p.138)

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