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最高の眠りへのアクセスは“肌ざわり”

最高の眠りへのアクセスは“肌ざわり”

2014年9月22日 • Health, Shopping

人間は目で見えるもの、耳から聞こえる音、鼻からの匂いなど、五感から伝わる情報で、自分をとりまく状況や環境を判断し、緊張したりリラックスしています。つまり、交感神経と副交感神経の切り替えは、五感を通して行われているのです。

五感とは、視覚、味覚、聴覚、触覚、嗅覚の5つ。眠りに入るとき、五感の働きはだんだん弱まっていきます。最初に切れるのは味覚のスイッチで、次に目を閉じて視覚のスイッチが切れます。その後聴覚がだんだん薄れ、遠くを感じる器官から順に活動を弱めていきます。そして嗅覚が弱くなり、最後に切れるのが触覚です。

触覚は自分に一番近い場所や、直接触れるものを感じる器官です。睡眠中に自分の身に危険がないように、触覚は浅い睡眠中は、かすかに働いています。そして熟睡状態に入ると、ようやく五感のスイッチがすべて切れます。触覚は最後まで働いている感覚器官ですから、肌触りの良し悪しが、眠りの質を大きく左右します。

パジャマとマットレスの肌ざわりが、副交感神経に及ぼす影響を調べた実験があります。パジャマとマットレス、両方硬いものと、両方柔らかいものの組み合わせを比較すると、柔らかい方が約3倍も副交感神経が活発になりました。さらに興味深いのは、マットレスの柔らかさよりも、パジャマの柔らかさの方が、副交感神経を活性化するということ。つまり、より肌に近いところの肌ざわりの影響が大きいということです。

一番肌に近いパジャマや肌着、顔に触れるピローケース、手足に触れるシーツやカバー・毛布・ケットは、肌ざわりの良いものを選びましょう。お店で選ぶときは、目を閉じて皮膚感覚を研ぎ澄ませて触れてみましょう。

二次的な肌触りは、枕、マットレス、ベッドパッド、敷き布団、掛け布団。これらの感触の相互作用で、いつもの睡眠を「上質な睡眠」に変えることができます。

秋風が吹き、お布団が恋しい季節になりました。柔らかい肌ざわりの寝具やパジャマに、やさしく包まれながら眠ってみませんか。ストレスフルな毎日を生きるあなたに、最高の癒しの時間になるでしょう。


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