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何もない、それがちょうど良いシアワセ

何もない、それがちょうど良いシアワセ

2016年11月25日 • Mind & Heart

実は私、元占い大好きっ子でした。20代、30代で数人の占い師にお世話になりました。その中でも相性の合う占い師が1人いて、1年の終わりには次の年のアドバイスを乞うために聞きに行っていたものです。

占いは”当たるも八卦、当たらぬも八卦” と言いますが、彼女のアドバイスからはいつも元気とパワーを与えられ、迷いも簡単に乗り越えられる気分にさせられました。相手を思いやる言葉にはチカラがありますね。

そんなある年、びっくりすることを言われました。“今、とてもいい時期ですね。とても幸せでしょう” と。でも、自分自身を振り返って考えてみても、素敵な男性に出会ってもいないし、宝くじが当たったわけでもない、“ワタシって幸せ”なんて噛みしめているわけでもない。“幸せ”と言われる理由がどんなに考えても思いつきませんでした。すると、その占い師は続けて言いました。

「何も嫌なことが起こっていないでしょ?それが“幸せ”ということなのですよ」

みなさんはこう聞いてどう思いますか?

私は聞いた時、正直とても驚きました。でも、その後その言葉がすーっと心の中に染みわたってくるのを感じました。理想の恋人ができること、欲しかったものが手に入ること、旅に出られること、美味しい食に出会うこと、そんなスペシャルな幸せを私自身“幸せ”と定義していました。

でも、違ったのです。”嫌なことや困ったことが起こっていない=不快を感じていない=幸せ”ということを教えてもらったのです。“幸せ探し”とばかりにスペシャルなことばかりを追い求めてしまうと、何もないけれど、穏やかで、ささやかな日常の幸せがつまらないこととして捉えられてしまいます。

家族が健康に当たり前の毎日を暮らしていること、てんこ盛りのto doをこなせていること、“それこそが本当の幸せなんだ”と気づけたら、毎日がキラキラと輝き出し、日常に感謝し、もっと何か面白いことができるんじゃないか、と積極的な気持ちになることができます。

幸せを感じる感度を上げること、つまり”幸感力”を身に着けると毎日がもっと充実したものになります。そんな意味でも、私自身知って良かった言葉を皆さんに贈りたいと思います。

”何も嫌なことが起こっていないでしょ?それが“幸せ”ということなのですよ”


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