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【連載】天秤座の満月〜パートナーシップに光を当てて、愛に満たされた人生を -2015

【連載】天秤座の満月〜パートナーシップに光を当てて、愛に満たされた人生を 

2017年4月10日 • Love & Relationship, Mind & Heart, Work

※これはすべての星座の人へ向けたメッセージです。

満ちては欠ける月の動きは、わたしたち人間の身体と本能に根ざしたサイクルです。この連載では、月のサイクルを利用して、1年で幸せになる12のステップをお伝えします。

月は約1ヶ月にひとつずつ星座を移動しながら新月を迎えます。新月にはその星座のテーマを意識に設定しましょう。そして、満月は感謝の満月です。新月のテーマへの何らかの気付きとバランスをもたらします。

今回の満月は4月11日(火)15時08分。占星術的には天秤座の満月です。天秤座は12星座で後半6星座のスタートとなる重要な星座です。

まずは、夜空に輝く「てんびん座」の神話から、その意味とテーマを探っていきましょう。
※夜空の星座名はひらがな、占星術上の星座名は漢字で表記しています。

てんびん座は、この世の様々なものを計る天秤の形

Libraてん【連載】天秤座の満月〜パートナーシップに光を当てて、愛に満たされた人生を 座夜空に輝くてんびん座は、一番明るい星でも三等星。都心ではかなり見えにくいかもしれません。

てんびん座は12星座の中で最も新しい星座とされており、紀元1世紀ころの成立といわれています。古代メソポタミアの時代にてんびん座は、隣のさそり座の爪にあたる部分でした。てんびん座の星には今でもアラビア語で「北の爪」「南の爪」という名前が残っています。

また、この時代にはてんびん座の位置に太陽がくると、昼と夜が等分になる秋分が訪れました。太陽は冬になると冥界へと下ると考えられたため、サソリのハサミにかけられた「死の天秤」と呼ばれていました。この天秤で人が天国に行くのか地獄に行くのかをはかったと言われています。

この天秤は、ギリシャ・ローマ神話では正義の女神アストライアの持つ天秤となりました。アストライアは天秤で人々の善悪をはかっていました。

人間が地上に住んでいた最初の時代は「金の時代」と呼ばれ、神々と人々は共に平和に暮らしていました。ですが、やがて「銀の時代」「青銅の時代」と時代が進むごとに人間は罪を犯すようになり、神々はひとり、また、ひとりと天に帰ってしまいます。それでもアストライアは最後まで地上に残りました。

そして、「鉄の時代」が訪れると、地上では人間たちが殺戮を繰り返すようになり、アストライアもとうとう天に帰ってしまいました。そして、天秤は夜空の星座となったのです。

夜空に輝くてんびん座の姿は、昼と夜の均衡を示す天秤であり、善悪の判断を下す正義の天秤でした。人々はてんびん座に、この世界が均衡を保つことで成り立つ様子を投影していたのでしょう。

そして、現代の占星術で天秤座は、調和とバランス、さらに、愛とパートナーシップの象徴へと進化しています。

天秤座の満月は…愛とパートナーシップに光を当てる満月

天秤座の満月が象徴するのは【愛とパートナーシップ】【美と調和】【公平と公正】などです。そして、このテーマと一見相反する【自分の人生を生きる】牡羊座新月の直後に起こるのです。これは、人生においては「自分」だけではなく「パートナーシップ」も大切だということを暗示しているのです。

ここでいうパートナーシップとはもちろん恋人や夫婦のこと。ですが、それだけではなく、親友やビジネスに欠かせないパートナーなど、例えば自分の相棒と呼べるような人を意味する場合もあります。

この満月は、あなたが日々顔を合わせる大切な人たちに光が当たります。牡羊座新月に自分を生きると決めてから、本当に自分を生きるためには人生を支え合うパートナーシップも大きなテーマとなることに気づいた人もいるでしょう。

わたしたちは、どんなに大切な人でも身近になればなるほど、なぜか照れたり意地を張ったりと、素直に気持ちを表現できないことがあります。この満月にはパートナーと向き合い、感謝の気持ちを伝えましょう。

また、現在自分が抱えるパートナーシップの問題に向き合う良い機会としてみましょう。例えば、お互いのパワーバランスに目を向ければ、根本的な解決策が見えてくるかもしれません。

さらに、現在パートナーを求めている人にとっても、この満月は新たな恋のきっかけとなりそうです。過去の恋愛から学んだことに光が当たり、次の恋に生かしていけるようになるでしょう。

自分を生きること、そして、良いパートナーシップを築いていくことを両立していくのです。そのバランスを照らし出すのがこの天秤座の満月なのです。

幸せなパートナーシップをみちびく天秤座の精油とは…

天秤座はバランスを象徴する星座です。その守護星は金星で、神話では愛と美の女神ヴィーナスです。天秤座の精油は、華やかでロマンチック。そして、パートナーとの関係に愛とバランスをもたらすでしょう。

◇ ゼラニウム:バラに似た優しく清涼感のある香り
中世ヨーロッパでは家に悪霊が入らないよう玄関先に植えていました。ホルモンやメンタルのバランスを整える効果があり、女性の強い味方となる精油です。
〈Mind〉月経や更年期によるイライラ、精神のバランス、グラウンディングなどに
〈Body〉ホルモンバランス、むくみや肥満予防、皮脂バランス調整などに
※注意点:妊娠初期は控える、まれに敏感肌も刺激を受けることがある

◇ マヌカ:温かみのあるティートリーを濃厚にしたような香り
ニュージーランドのティートリーと呼ばれる、ニュージーランドのみに生息する木。マオリ族は『復活の木』として薬用に使用しました。マヌカハニーを摂るのも良いでしょう。
〈Mind〉憔悴、自信ややる気の喪失、周囲に過敏になっている時などに
〈Body〉免疫力強化、風邪、虫刺され、ニキビや肌の炎症などに
※注意点:妊娠中は使用を控える

◇ イランイラン:華やかで甘い官能的な香り
タガログ語で「花の中の花」という意味、シャネルの香水No.5などにも使われています。インドネシアではこの花を結婚式を終えたカップルのベッドに散りばめます。
〈Mind〉催淫作用、気分の高揚、不安、パニックや過呼吸などに
〈Body〉ホルモン調整、月経不順、更年期障害、血圧降下などに
※注意点:低血圧の人、敏感肌の人は過度の使用に注意

おすすめの使い方は、デートやのおしゃれをして出かける時、天秤座の精油をブランドしたフレグランスを耳元にさりげなく漂わせること。イランイランも、クラリセージも、市販の香水のような嫌味はなく、華やかに女性らしさを表現してくれます。

パートナーと過ごす時、パートナーを引き寄せたい時に、強い味方となるでしょう。

参考文献:
・星座の辞典/沼澤茂美、脇屋奈々代
・星座神話の起源/近藤二郎
・アロマテラピー精油辞典/バーグ文子
・スピリチュアルアロマテラピー辞典/柏原茜、登石麻恭子


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