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「幸感力」インタビューVol.9「育児と仕事を両立し、限られた時間の中でとことん働く」株式会社資生堂 佐藤由香さん

「幸感力」インタビューVol.9「育児と仕事を両立し、限られた時間の中でとことん働く」資生堂 佐藤由香さん

2015年11月2日 • 「幸感力」インタビュー, Beauty

幸感力インタビュー

今回のインタビューは資生堂で働く佐藤由香さん。子育てと仕事を両立する佐藤さんに、仕事や美容について、そして「幸感力」についてお聞きしました。

プロフィール
資生堂ジャパン株式会社 コスメティクスブランドマーケティング部 メーキャップG
”化粧品、仕事が好きだからとことん働く”

– 佐藤さんのお仕事について教えて下さい。

佐藤由香さん(以下 佐藤 敬称略):資生堂の国内化粧品事業部のマーケティング担当で、主に商品の開発を担当しています。今担当しているのは「INTEGRATE」というブランドで、セルフメークアップの市場において「大人可愛い」をテーマに、ナチュラルメークや、ちょっとした遊び心をアクセントにしたメークアップなどをご提案しています。春夏秋冬、年4回のプロモーションをしており、季節に合わせて女性のマインドに向けて商品を開発しています。

– 育児と仕事を両立する中、大変だと感じていることは何ですか?

「幸感力」インタビューVol.9「育児と仕事を両立し、限られた時間の中でとことん働く」株式会社資生堂 佐藤由香さん佐藤:子供が熱を出したり風邪をひいたりなど、突然病気になった時の対応です。それによって仕事を急遽休まなければならない状況になるとき、大変だと感じています。実家の助けをなかなか受けられない環境なので、夫とのチームワークで対応しています。もう一つは、保育所の時間が決まっているので、残業ができる環境ではありません。いかに1日の時間を有効に使えるかが課題です。限られた時間の中で生産性をあげながらアウトプットをしていくことが大変だと感じているところですね。育児と仕事を両立するためにも、1日の1時間1分1秒の時間を無駄にすることのないよう、限られた時間の中でとことん仕事をするように心がけています。

そんな状況でも仕事と育児を両立したいとがんばれるのは、仕事が好きだからだと思います。お客様の商品についてコメントを見たり、手がけた商品が店頭に並んでいたりするのを見ると、とても嬉しく思います。そんな時、私は仕事が好きなのだと実感します。

– 資生堂の子育て支援について教えて下さい。

佐藤:会社の託児所が汐留FSビル内にあります。自宅の近くの保育園に入れない場合でも、社員は優先的にその託児所を利用できます。今は地元の保育園に預けていますが、復帰したての頃は地元の保育園には入れず、その託児所を利用していました。会社が子供を預けて仕事をする環境を整えてくれているので、私も仕事に復帰することができました。育児時間をしっかりと取らせてくれる会社の姿勢もあり、各自のペースで仕事をすることを認めてくれているので、とても働きやすい環境です。ブランドマネージャーも育児経験のある方なので、子育て中の女性でも、できる範囲の中で良いパフォーマンスができるように仕事の振り方や分量を配慮してくれているように感じます。これについては全社的に細かなルールが決められているわけではなく、女性が働きやすい環境を整備することに力を入れてきた会社だからこそだと思います。

男性が育児休暇を取るのも推奨しています。管理職の男女比を女性比率70%位まで増やしていく取り組みも行っていて、管理職に女性が増えたことも、女性が働きやすくなっている理由かもしれません。

”「時短」メークはコスメにこだわることで完成度が高まる”

– 忙しい毎日の中、美容で気をつけていることはありますか?

佐藤:子供と一緒にお風呂に入ると、自分にかける時間がほとんど取れずに片手でシャンプーをすることもありますが、お風呂上がりの化粧水と乳液でのお手入れは丁寧にするようにしています。髪もきちんと乾かしていますが、それも次の日の朝に余計な時間をかけないための工夫です。そして、育児を経験してから、自分の摂取したものが子供の栄養になると思い自分が食べる物にもかなり気を使うようになりました。それまでは奔放な食生活だったのですが(笑)、今では栄養面からしっかりと考え食事を作っています。

– メーク時間にかける時間はどのくらいですか?

佐藤:5〜10分程です。他に時間を使いたいことがたくさんあり、メークにあまり時間をかけられないので時短にこだわりがあります。

– 短時間で綺麗にメークをするコツを教えて下さい!

佐藤:使いやすい道具、コスメにこだわることが時間をかけずにメークの完成度を高め、時間短縮につながるのではないかと思います。現在手がけているブランド「INTEGRATE」は、忙しい私自身の気持ちを反映しているのかもしれません。時短コスメで、効果も実感できるように機能性を高く設計しています。今回新発売した「マツイクガールズラッシュ」は、まつ毛にも優しく時短にもなるマスカラです。

マツイクガールズラッシュ
マツイクガールズラッシュ
左側:お色気ロング
右側:おてんばカール

「おてんばカール」はウォータープルーフタイプです。コームをまつ毛に当てて持ち上げ、カールができるように、ブラシ自体をアーチ型Wコーム設計にしています。下まつ毛もそのままとかすだけで使いやすいブラシの形状で、まつ毛をとかしながらさばきカールを形状記憶します。「お色気ロング」はお湯で落ちるフィルムタイプなので、落とす時にも時短になります。ブラシが三角形状になっていて根もとから、まつ毛の毛先まで均一にマスカラ液を広げることができ、すっと長さを出します。

何度も試作を重ねこだわって作ったアイテムを、ぜひ日々忙しい皆さんに使っていただけたらと思います。

– ちょっと疲れ顔、そんな時に役立つ気分を高めるメーク法を教えてください!

佐藤:そんな時の私のオススメは、黒を使わないメークです。アイラインやマスカラなどは黒で締めることが多いと思いますが、赤のアイライナーやいつもより明るい色の口紅をチョイスし、カラフルな色にパワーをもらうといいかもしれません。トーンの明るいカラーのコスメを使うと、メーク中からドキドキワクワクし元気をもらうことができますよ!

”経験が「幸感力」になる”

– 佐藤さんが「幸感力」を感じる人とは?

私が「幸感力」を感じる人は、経験豊富で内面からにじみ出る優しさや思いやりを持っている人です。傷ついた経験があると人に優しくなれたり、思いやりを持てたりと、色々な経験をすることで何事にも柔軟に対応できるようになりますよね。私自身もそうなりたいと思っています。そのような優しさを備えた、しっかりした人でないと、周りを動かせるような人にはなれないと思っています。

「幸感力」インタビューVol.9「育児と仕事を両立し、限られた時間の中でとことん働く」株式会社資生堂 佐藤由香さん

– 佐藤さんご自身の「幸感力」は何だと思いますか?

子育てと仕事を両立し、毎日を楽しんでいることが私の「幸感力」だと思います。これから自分自身が成長していく中でも、さまざまな積み重ねの経験が糧になればいいなと思っています。

20代の頃はたくさん遊び、楽しい思い出ばかりですが、失敗したり辛い経験も多くありました。それらの失敗も含めての今の自分があるのだと考えると、その経験があってよかったなと思うのです。

取材・文・撮影/成松 阿留奈

INTEGRATE: http://www.shiseido.co.jp/ie/index.html


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