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「幸感力」インタビューVol.4「星をみて思い出す モデル/定住旅行家 ERIKOさん」

「幸感力」インタビューVol.4「星を見上げて相手と繋がる モデル/定住旅行家 ERIKOさん」

2015年5月13日 • 「幸感力」インタビュー, Travel

幸感力インタビュー

今回のインタビューはモデル・定住旅行家として活動しているERIKOさん。たくさんの言語も習得しているERIKOさんに、そのコツや旅先でのエピソードと共に「幸感力」について伺いました。

プロフィール
ERIKOERIKO
鳥取県米子市生まれ。 モデル・定住旅行家。 高校在学中、語学留学のためイギリス、アメリカ合衆国に滞在。 17才でモデルデビュー。高校卒業後、イタリア、アルゼンチン、ロシア、インドと各地で長期滞在を繰り返し、知らない土地に生きる人達の生き方や生活を体感することに興味を抱く。スペイン語留学で訪れたアルゼンチンで日本とは全く違った価値観に触れ、人生が変わるほどの感銘を受ける。人生を変えてくれたラテンの地と日本の架け橋になるという目的を持って、2012年から1年4ヶ月をかけて中南米・カリブ25ヶ国を旅した。 現在はモデルと平行し、定住旅行家として、世界の様々な場所に滞在し、その様子を伝えている。NEPOEHT所属。とっとりふるさと大使。米子市観光大使。独立行政法人 国際協力機構JICA 「なんとかしなきゃ!プロジェクト」著名人メンバー。
“暮らしを、生き方を知る”

– ERIKOさんの活動について教えて下さい。

ERIKOさん(以下 ERIKO 敬称略):本職はモデルです。その傍らで「定住旅行家」もしています。「定住旅行」とは、住むように旅をするスタイルです。旅先ではホテルには泊まらずに現地の人と一緒に生活をします。そして現地の人々の暮らしを知り、生活の様子や生き方を配信しています。海外の風景というよりも、人々の生活に焦点をあてた情報発信をしています。

「幸感力」インタビューVol.4「星をみて思い出す モデル/定住旅行家 ERIKOさん」

– 「定住旅行」を始めたきっかけは?

ERIKO:最初に海外を訪れたのは、高校時代の語学留学でした。語学を学ぶことが好きで、英語を習得した後に、イタリア語、スペイン語、ロシア語と次々に習得していきました。初めは語学にしか興味がなかったのですが、ホームステイを繰り返すうちに、一緒に暮らしている人々の生活にも興味を持つようになりました。

特に、スペイン語を学ぶためにアルゼンチンに滞在していたときに、彼らの生き方に感銘を受けました。日本と比べると裕福なわけではなく、治安もあまり良くない。それでもアルゼンチンの人々は、とても幸せに生きている。私自身が悩んでいた時期でもあったので、その人々の生き方に助けられました。そんな人々の生き方や私自身の経験を伝えることで、同じような悩みを抱えた人の助けになることができればと思ったことも、この活動を始めたきっかけです。

“深いところでの人との繋がり”

– 今までの定住旅行で一番心に残っているエピソードを教えてください。

ERIKO:2012年から1年4ヶ月をかけて中南米・カリブ25ヶ国を定住旅行しました。そのときにパナマのサン・ブラス諸島の島に暮らす「クナ族」という民族の家庭で生活をしました。そこは携帯電話の電波も入らずインターネットのような通信手段もありません。いまでは、世界の多くの地域で電話やインターネットですぐに連絡を取ることができますが、そこは手紙が届かないこともあるような場所です。お世話になった家族との別れ際の「星を見てERIKOのことを思い出すよ」という言葉がとても印象に残っています。星は、お互いに見ることができる共通のものであり、いつでもそこにあるからす。

現代のコミュニケーションの取り方は昔よりも簡単です。簡単だけれど、表面的に感じることもあります。深いところでの人とのコミュニケーションとは、「星を見て思い出す」という言葉から感じ取れることなのかもしれません。

ERIKOさんのブログで、事故に遭い怪我をしたけれど松葉杖をつきながらそのまま旅を続けた、という記事を拝見しました。そのときに日本に一時帰国しようとは思わなかったのですか?

ERIKO:事故に遭った場所から日本まで、飛行機で30時間程かかりました。日本と外国の医療の差はあまりない上に、怪我の状態や移動時間を考えるとリスクが高い。次に訪れる場所が医療の先端であるキューバだったこともあり、そのまま旅を続けることにしました。

それに松葉杖をついて歩いていると、たくさんの人が声をかけてくれました。ラテンの人達は面倒見が良く、とても親切です。

「幸感力」インタビューVol.4「星をみて思い出す モデル/定住旅行家 ERIKOさん」

”運とは運動の運”

– 次回はフィンランドに定住旅行するということですが、楽しみにしていることはなんですか?

「幸感力」インタビューVol.4「星をみて思い出す モデル/定住旅行家 ERIKOさん」ERIKO:ヨーロッパで唯一の先住民族である、サーミ族のところに滞在するのを楽しみにしています。また、フィンランドにはサウナがたくさんあります。サウナは元々お産をしたり、人の亡骸を置いたりと何かを浄化する場所です。現地でその話も聞きたいと思っています。また、フィンランドは子どもの学力が世界一位ですが、テストがありません。学校に行き、その教育の現場を直接見たいですね。

– 何ヶ国語も習得しているERIKOさん。その語学習得のコツを教えてください!

ERIKO:私にとって語学習得は、ペットを飼う感覚です(笑)。ペットを可愛くて飼いたい思う感覚と、言語習得の格好いい、喋りたいと思う感覚は似ています。ペットを飼うと、お世話が思ったより大変ですし、愛情をかけて育てなければならないですよね。言語もそれに似ていて、お金もかかるし、好きな時にやるだけでは上達しません。ペットを飼うような真剣な気持ちで挑めば、喋れるようになります。また目的を「言語習得」の一つに絞ることで、習得のペースは早まります。私は3ヶ月くらいで習得していますよ。何よりも、その言語を好きになることが大切です!

– ERIKOさん自身の幸感力は何だと思いますか?

ERIKO:常に、心を綺麗に豊かであるように心がけています。幸せを外に探すのではなく、自分が幸せを感じる心を手に入れることが大切だと思っています。それが「幸感力」に繋がっているのではないかと思います。

「運」とは「運動」の運。動くからこそ、強くなるのではないでしょうか。これは「運気」についての私の考えです。

ERIKO Official Website: http://eriko42.wix.com/erk-official-website
Facebook: https://www.facebook.com/erikoklatino

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取材・文・撮影/成松 阿留奈


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