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鍋が食卓にイノベーションを起こす?! 伊賀焼き長谷園

鍋が食卓にイノベーションを起こす?! 伊賀焼き長谷園

2016年4月26日 • Food & Drinks, Shopping

皆さんは普段使っている食器類などにこだわりなどありますか? 色や質感、素材感など、食べ物を支え彩る立役者として、食器は欠かせない日用品ですね。様々な種類の食器類が市場に出回っていますが、今一度、その作られている素材に注目してみるのも新たな発見があるかもしれません。

184年続く伊賀焼きのスーパーソイル!

三重県伊賀市丸柱に窯を構える伊賀焼きの長谷園。1832年(天保3年)に築窯して以来、技術を継承しつつ、時代に合った神器・日用雑器を作り続けてきました。伊賀焼きは、凝縮熱、蓄熱性に非常に長けた器が多いのですが、その秘密は、使用されている土(ソイル)にあります。

伊賀焼きで使われる土は、400万年前まで琵琶湖の湖底だった地層から採取されています。土の中に含まれる堆積した古代の生物が炭化し、焼かれることによって無数の気孔ができます。この気孔が、蓄熱、給水、通気性をもたらしているのです。

鍋が食卓にイノベーションを起こす?! 伊賀焼き長谷園

心に栄養を与える鍋

長谷園の大人気商品いえば、鍋。火加減の調整なしでご飯や燻製、蒸し物が美味しくできる優れものです。しかも、スーパーソイル効果で鍋自体に凝縮熱、蓄熱性があるので、熱い料理は熱いままで、そして食材を適度に冷やしてくれる気化熱効果で冷たいものも保存が可能です。まさに、省エネで一器多様とはこのことですね。

鍋料理は調理そのものをテーブルの上で出来るという特徴があるので、家族や複数の人と食事を一緒に楽しむことができます。孤食が進んでいる日本ですが、美味しい料理を人と分かち合う共食は、まさに心に栄養を与える大切な時間でもあります。

1年に一度、2万人が訪れる「窯出し市」に行ってみたい!

のどかな丸柱が1年に一度、大勢の人たちで賑わう3日間があります。丸柱は作り手の集落でもあり、窯元が点在しています。そこで年に一度行われているのが、“釜出し市”。アウトレットの土鍋やデッドストックの陶器などの掘出し物が並び、イベントや施設開放展示も開催されます。作り手さんと値段を直接交渉できる活気溢れた、釜マーケットです。

長谷園内には7つの施設がありますが、オリジナルな作品作りを体験できる体験工房や、大正時代に使われていた建物を改装してできたレトロなカフェなどもあります。カフェのコーヒーのカップも、もちろん伊賀焼き。嬉しいのは、飲み終わった後、そのままお土産としてお持ち帰りが可能です。

鍋が食卓にイノベーションを起こす?! 伊賀焼き長谷園

伊賀まではなかなか行けない方も、東京恵比寿にあるアンテナショップで料理体験や商品を見るのもオススメです。美しく万能な器で、食卓をより豊かにしたいですね。

  • 三重県伊賀市丸柱の位置

伊賀焼窯元 長谷園
http://www.igamono.co.jp/


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