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自分も周囲も幸せにする“頑張り過ぎない・頼る・ゆずる”こと

2014年12月1日 • Mind & Heart

忙しい現代人、情報があふれて仕事や家庭に追われて寝ている間も緊張がほどけない人が多いです。緊張状態に気づけていない人の方が多いかもしれません。

ヨガのレッスンでよく聞く感想は“力を抜くのって難しい”ということです。私たちは、小さい頃から頑張ることには慣れてきたけれど、“頑張らない”ことは苦手です。なんてけなげで愛おしいのでしょう。

ヨガでは力を抜くことが大切です。おへそ以外は力を抜いて、骨を感じながら身体の芯から伸びて、強い呼吸とエネルギーの流れを気持ち良く感じていきます。最初は色んな身体のつまりや痛さを感じますが、ヨガの練習を繰り返すと呼吸が丁寧に扱えて、無駄な力を抜くことができて、緊張の手放し方が上手になります。そうすると、自分で自分を縛っていた緊張や苦しみの解放もできるようになっていきます。“頑張らない”が生み出す自らの可動域・可能性に驚かされるのです。

ヨガの練習で自分の身体にスペースを作れるようになると、自分で心のゆとりを作れるようになるのです。どんな自分でも愛せるようになり、等身大の自分で人と向き合えるようになります。

心に余裕がないと、自分にも周囲にも優しくいられません。忙しくても、自分や他人に優しい人はいつも心にゆとりを持っています。

以前、レストランで働いていた時にアルバイトの子が皆に言っていた言葉です。「自分が30秒損をしても相手が得をするならば、すすんで損をしてください」。どんな時でも“ゆずる”ことができること。この少しの気遣いが相手も自分も優しい気持ちにしてくれるのです。前に出るだけではない彼のリーダーシップに、必然的に仲間がついていきました。皆を受け止められるだけの心の広さがあったからでしょう。“仕事が楽しい”はこういったメンバーのおかげで作られていったのだと感謝しています。

みんな色々、抱えています。物質的にも精神的にも抱え過ぎています。無理して背負っているもの、勝手に背負ってしまっているものはありませんか。

あれやこれや、あることないこと色々考え過ぎてオリジナルストーリーを作ってはいませんか。

考えなくても良いことは、とりあえず考えない。なるように、なる。不要な妄想は手放してしまいましょう。それでも考えてしまう時は、ワクワクする方を選んで勝手に満足してしまいましょう。

そんなにたくさん抱えないで。あなたが背負わなくても良いこともあるはず。意外ととどうにかなるものです。「私がいなければ、私がやらなければ」という責任感で自分も周りも苦しめていませんか。良い加減で、ほどよくワガママになってみましょう。

だから、1人で悩まないで。周囲に頼ってみると、周りは嬉しいものですよ。相手の優しさに幸せを感じます。あなたが“感謝をして”“信じること”は相手のやる気や成長を促すことにつながります。もしかしたら、想像以上の結果を生むかもしれません。こんなに嬉しい事はないですよね。あなたは、本当にあなたがやるべき事に集中して、手放したスペースにまた新しいものを受け入れることが出来るのですから。そうやって自分も相手も共に高め合える関係となっていくのです。

仕事、友達やパートナー、子供に対して“信じる”ことは出来ていますか。相手の力を軽視してしまってはいないでしょうか。自分の中で何かがジャマをしていませんか。あなたは完璧じゃないのです。完璧じゃなくていいのです。等身大の自分をさらけ出して、相手にお願いしてみましょう。相手の可能性を引き出すあなたの愛情を伝えたら良いのです。頼ることでお互いの幸福感につながる体験をどんどん増やしていきましょう。

思いやる心、感謝の心、素直な心、応援する心は人生を豊かにしてくれます。誰かに頼られた時の嬉しい気持ちを、あなたも与えられる側になってくださいね。


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