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幸せな時は仕事もはかどる! 研究で実証されたその効果とは!?

幸せな時は仕事もはかどる! 研究で実証されたその効果とは!?

2014年8月25日 • Work

人間は幸せを感じるとより仕事の生産性が上がる……そんなことをイギリスの大学で行われた研究が実証してくれました。

様々な実験で幸福がどのように生産性に影響するのかを検証するため、まず数年かけて700人の被験者を2つのグループに分け、数学の問題を解くよう依頼しました。1つ目のグループにはチョコレート、飲み物、フルーツなどを無料で提供したり、問題を解く前にお笑いのビデオを見せたりしました。2つ目のグループには何も与えられず、ビデオも特に意味のないものを見せただけでした。すると、1つ目のグループの方が2つ目のグループよりもずっと回答率が高くなるという結果に。

他にも最近悲しい体験をした、という被験者とそうでない被験者の生産性を検証したところ、悲しい体験をした被験者の生産性がずっと低くなるという結果に。

様々な研究を経て、この研究の責任者は「企業が社員を幸せにするような努力をすれば、きっと報われるはず」と話します。

例えばGoogle。オフィスに遊び場、無料の自動販売機、栄養補助食品やフルーツなどもある軽食コーナー、無料で三食提供されるカフェスペースなど、普通の企業では到底考えられない設備が充実しています。Google東京オフィスの紹介ビデオを見ても、やはりこんな環境で働けたらどんなに幸せだろう! そんな風に思いますよね。社員の方がイキイキしているのも納得です。


©Google Japan

さて、そんなGoogleですが、こういった設備投資をすることで、投資前に比べて”社員満足度”が37%も増加したのだとか。その社員満足度が確実にGoogleの成長に貢献しているということは、誰が見ても明らかですよね。

また、幸せな社員は時間をより効率的に使う、ということも分かっています。 1 仕事の質を保ったまま、ペースを上げることが可能になるということで、幸せな社員の多い会社は、より成長が見込まれるということですね。社員一人一人が幸せな気分に満ちて、周りの社員やお客様、関わる人たちも皆幸せになり、その幸せがあって会社が成長するのであればこれ以上価値のあるものはありません。

「人を幸せにする会社」をつくるためにできること、あらゆる組織で検討の余地がありそうですが、前述の実験結果を元に、個人レベルでもできることは色々あると思います。例えば悩みやストレスを抱えていそうな部下にご飯やお酒をご馳走して話を聞いたり、「何だかみんな疲れているかも!」と感じたらお菓子を配ってみたり……。疲れている時のチョコレートの差し入れほど、嬉しいものはないですよね。それがたとえ一粒のチョコレートでも、緊張とストレスがふっと和らいで、「あとちょっと頑張ろう」と前向きになれたりするものです。

一緒に働く人を幸せにするちょっとした思いやりや気遣いはもちろんのこと、自分自身が幸せを感じて働けるよう努力するのも大事! そこで、こちらも参考にしてみませんか?

幸せの数を増やし、「幸感力」を磨くためにできる10のこと
「幸感力」を高める香り
仕事に活かす「知・好・楽」のエッセンス

脚注:

  1. Andrew J. Oswald & Eugenio Proto & Daniel Sgroi、”Happiness and Productivity“、JOLE 3rd Version: 10 February 2014

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