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歯医者さんオススメの、歯を健康に保つ5つの食品

歯医者さんオススメの、歯を健康に保つ5つの食品

2014年6月4日 • Health

毎年6月4日から6月10日までの1週間は「歯の衛生週間」とされています。皆さんは健康な歯を保つためにどんなことをされていますか? 普段の丁寧なブラッシングはもちろん、定期的にPMTC(歯医者さんで行う本格的な歯のお掃除)や、検診を受けているという方も多いかもしれませんが、体の中からのケアも大切ですよね。そこで今日は、歯医者さんがオススメする、バランスよく毎日の食生活に取り入れたい5つの食品をご紹介です。

チーズ

チーズヨーロッパの歯科医による研究によると、チーズには高濃度のカルシウムが含まれていて、歯を溶かす作用のある酸が少ないということが分かっています。カルシウムは骨や歯などをつくっている栄養素であることは有名な話。さらにカルシウムは、虫歯を予防してくれたり、歯の白さやツヤを保ってくれる効果もあるのだとか。

また、チーズには細菌から歯を守る効果があるカゼインというたんぱく質が含まれていて、こちらもカルシウムと同じく虫歯予防に効果的だそう。カゼインは牛乳のタンパク質の80%を占めているので、毎日チーズはちょっと……という場合は、代わりに牛乳をどうぞ。 1

キウイフルーツ

キウイ1個で1日に必要なビタミンCのほとんどが補えて、その量は果物の中でも一番と言われているのがキウイフルーツ。ビタミンCは健康な歯茎を作るコラーゲン繊維を生成してくれるため、歯茎の健康維持や、歯周病予防に効果を発揮してくれるそうです。そのまま食べても、グリーンスムージーに入れてもおいしいキウイフルーツ、栄養補給と健康のために、常に冷蔵庫にストックしておくとよいかもしれません。 2

ブロッコリー

ブロッコリー炭酸飲料は骨や歯に悪いと言われますが、もしビール、コーラなどがお好きな方は、普段からブロッコリーを摂るとよいかもしれません。ブロッコリーに含まれる鉄分が、炭酸飲料などに含まれる酸から歯を守る”自然のバリア”を作るということが分かっているからです。特に夏の季節おいしくなる炭酸飲料、どうしても飲みたくなってしまいますが、ブロッコリーを食事に取り入れると同時に、ほどほどにしておくとよいかもしれません。 3

しいたけ

しいたけしいたけから抽出される多糖類であるレンチナンという成分に、口内で発生する悪性の細菌のみを除去する働きがあり、虫歯予防に効果的だということが分かっています。素焼きにして塩をかけるだけでも旨みたっぷりでおいしいしいたけ、積極的に取り入れたいですね。 4

ごま油

ごま油インドの歯科医による研究によると、ごま油は歯垢を減少させ、歯肉炎、歯周病や虫歯、口臭の予防になるということが分かっています。何とごま油を「マウスウォッシュ」として使うのも効果的なんだとか。ごま油でうがいをすることで、口内の細菌が減少し、同時にその発生も抑えてくれるそう。

インド発祥のアーユルヴェーダにも、「ガンドゥーシャ」と呼ばれる健康療法があります。ごま油を100℃ほどに熱し、一度冷ましてから密閉容器に入れて、歯磨きの後大さじ一杯を口に入れて5分ほどうがい(ガラガラではなく、くちゅくちゅと)をするというもの。(気になる場合は終わった後に白湯で口をゆすいでもOK)ミント味のマウスウォッシュのような爽快感はないかもしれませんが、歯の健康のために試してみる価値はありそうです。 5

脚注:

  1. ①”Effect of Acidic Challenge Preceded by Food Consumption on Enamel Erosion”、European Journal of Dentistry、2010年出版
  2. ②Warnbro Sound Dental、”Dental Tips for Kids”(2004/3/30)
  3. ①と同じ
  4. ③”The Effects of Fractions from Shiitake Mushroom on Composition and Cariogenicity of Dental Plaque Microcosms in an In Vitro Caries Model”、Journal of Biomedicine and Biotechnology、2011年9月14日出版
  5. ④”Effect of oil pulling on plaque induced gingivitis: a randomized, controlled, triple-blind study”、Indian Journal of Dental Research 2009年1~3月号

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