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ココロとカラダ、友情まで傷つくかもしれない”Fat Talk”は今日でおしまい!

ココロとカラダ、友情まで傷つくかもしれない”Fat Talk”は今日でおしまい!

2014年9月9日 • Beauty, Friendship, Mind & Heart

「私太ってるから痩せたい」と口癖のように言ってしまうこと、ありませんか? 自分の体型を卑下することを英語で”Fat Talk”といいますが、何と93%もの女性が体型に関係なくFat Talkをしているそうです。これはアメリカの数字ですが、きっと「心当たりある!」という日本の女性も多いはず。でもだとしたら、その癖はすぐにでも直した方がよいかもしれません。(私もその一人!)

アメリカのノートルダム大学でこのような実験が行われました。139人の女子大生に、タイプの違う4人の女性の写真を見せ、好感度の度合いを調べました。すると結果は下記のように。(好感度の度合いはハートをチェック!)

心も友情も傷つく”Fat Talk”は今日でおしまい!

「決して完璧ではないけれど、自分の見た目は好きよ! この体型でもキレイに見せるコツは心得ているからそれで十分じゃないかしら!」と言ったポジティブなぽっちゃりさんが一番好感度が高く、「鏡の中の自分を見ると、変えたいところばかりが目に付くの! 自分に満足したことなんてないかもしれない」と言ったネガティブなお痩せさんの好感度が一番低くなりました。 1

謙遜が美徳とされる日本人の私たちは特にFat Talkをしがちですが、自分の友人が言っているのを聞くと、いいところがたくさんあるのに、何でもっと自分のことを褒めて好きになってあげないんだろう……なんて思ってしまうこと、ありますよね。やはり大切な友人が自分のことを卑下するのはあまり見たくないもの。でも自分がFat Talkをしている時、友人も自分と同じようなことを考えている可能性は高いですよね。そんなことを続けていると、お互いの魅力が少しずつ失われることにもなり兼ねません。

さらにはFat Talkをすると、不満が募ってそれがいずれ摂食障害を引き起こすこともあるのだとか。そうなってしまったら体も心もボロボロ。ますます自分のことなんて好きになれなくなってしまいます。だから自分に優しい言葉をかけてあげたいですよね。

最後に米ケロッグのシリアル、「スペシャルK」のCMをご紹介です。このCMでは、

「自分の体型に嫌気がさしてるの!」
「これ着ると太って見える!」
「私のDNAにはきっとセルライトが組み込まれているんだわ!」

など、実際に行われたFat Talkを洋服のタグに付けたお店で女性に買い物をしてもらうという内容。でもそんなFat Talkを次々と見て、女性たちはショックを受けると同時に、「もうやめないとね!」と口を揃えて言います。特に印象的だったのが、

自分の友達にこんなネガティブな言葉をかけることは絶対ないのに、なぜ自分に対して平気でするの?
You wouldn’t talk to this way to anyone else. So why do it to yourself?

というメッセージ。Fat TalkをPositive Talkに変えていこう! と締めくくるこのCMに、優しく明るい気持ちになるはずです。

脚注:

  1. Corning, A. F.、Bucchianeri, M. M.、Pick, C. M.、”Thin or Overweight Women’s Fat Talk: Which Is Worse for Other Women’s Body Satisfaction?“、Eating Disorders: The Journal of Treatment & Prevention Volume 22, Issue 2, 2014

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