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春はデトックスの時期!!~体内をリセットするプチ断食~

春はデトックスの時期!! ~体内をリセットするプチ断食~

2015年4月21日 • Health

季節の変わり目、環境の変化、冬の間に体に溜まり続けた毒素が暖かくなったことによって流れ出る春はデトックスのチャンスです。花粉症やアレルギー症状、体のダルさ重たさ、冷え症の方には、体質改善を促すプチ断食がおススメです。

断食は食事から有害なものが体内に入る現代の食事や食べ過ぎている食生活を見直し、最強のデトックスと自己治癒力を目覚めさせるリセット効果で自分が本来持っている感覚を呼び起こします。意識を覚醒させ、心身健やかな状態でいられるので日々のパフォーマンス能力や判断力も上がります。そのベストな状態は心地好く、その後の選択も変わってきます。

断食の効果は、普段の食べ過ぎや有害物質で疲れた胃腸や内臓が休まり、消化に使われていたエネルギーが細胞や神経の修復に使われるため、蓄積された体毒の排出が早まり便通や皮膚トラブルが改善され美肌になり、目の輝きが増します。心や身体の毒素が抜けると、心身が軽く、マインドもシンプルで心が安定しヤル気がでたり、行動するのが早くなったり、頭の回転もよくなります。疲れにくく、少ない睡眠でも朝スッキリ起きられます。腸内環境も良くなって免疫力も上がり、体のめぐりが良くなります。

現存するなかでは最も古いと言われているインド伝統医学のアーユルヴェーダや、予防医学としての中医学・チベット医学など、病気が発生する前の状態の「未病」のうちに治療を促す東洋医学では昔から断食で体内の毒素を排出することを取り入れています。

そこで病気の治療だけを目的とする西洋医学とは異なり、病気の予防、健康の維持・増進や若返りなど、心身の健康を目指すといった東洋医学の知恵をご紹介します。

アーユルヴェーダでは、アーマと言われる、消化されずに体内に残ってしまった未消化物が病気の素になると考えます。体内の経路をふさいで詰まることが、病気や老化の原因となります。さらに、心がストレスを受け過ぎて煮え切らず、腑に落ちないことが多いと、心が消化不良に陥り、それがアーマとなり蓄積してイライラや鬱っぽいなどの症状を引き起こすと考えらえます。

毒素が溜まりやすい季節の変わり目にプチ断食を行って、内臓を休め、修復してあげましょう。より食事を美味しく味わうことができるようになり、食への感謝も増します。

断食の前日は夜20時までに軽めの食事(野菜やおかゆ、うどんなど)にします。油分や甘いものは摂らないようにします。断食は1日かけて、白湯などの水分を十分に摂りながら食事は一切しません。酵素ドリンクや具なしの味噌汁、ノンカフェインのハーブティーなどで物足りなさを軽減してあげます。

翌日が最も大切で、朝はスムージーや梅干しを潰した白湯、具なしの味噌汁で徐々に胃に負担をかけずに戻していきます。昼は酵素たっぷりの野菜やフルーツか、おかゆやうどんなど消化の良いものを。夜から通常に戻していきますが、食べ過ぎたり、油っこいものや甘いものや刺激の強いものは避けましょう。

我慢をするのではなく、細胞がリセットされている感覚を楽しんで、散歩や軽い運動、マッサージなどをして気持ちのケアをしていきましょう。終わった後の心と体の軽さを実感すれば、定期的に取り入れるように変化していきます。

季節や天気や起こる出来事に振りまわされることなく、いつでも自分の快適を自分で作れるようになることは日々、幸感力を発揮できます。ぜひ、この時期にプチ断食にチャレンジしてみてください。

参考:
・『これ1冊できちんとわかるアーユルヴェーダ』西川眞知子著(毎日コミュニケーションズ)
・『げきポカ』平地治美著(ダイヤモンド社)


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