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20代の友情、30代の友情

20代の友情と30代の友情

2013年10月1日 • Friendship

アメリカのMTVが制作した、カリフォルニア・ガールのライフスタイルをテーマにしたリアリティー・ドラマ『ヒルズ』 、見ていた方も多かったのではないでしょうか。

主人公のローレン・コンラッドをはじめとする20代のガールズの恋愛や友達関係のトラブルは、色々な意味で見応えたっぷり。自分の20代はここまでドラマだらけではなかったものの、こんな考え方してた!と思わず共感する場面も多くありました。

印象的だったのが友情についてローレンが語ったこちらの言葉。

A true friend is someone who never gets tired listening to your pointless drama over and over again.
本当の友達っていうのはね、自分の人生のめちゃくちゃな話を、嫌になることなく何度でも聞いてくれる人のことだと思うの。

これは20代ならではのスイートな優しさだなと思いました。

それとは対照的だったのが、30代の恋愛を描いたドラマ、SATCのシーズン2、エピソード13(『カケヒキは恋の必勝法?』)のストーリー。

失恋したキャリーがその怒りを親友のサマンサ、シャーロット、ミランダにぶつけていたシーンでは、大親友の彼女たちからも「手に負えない」「もう聞きたくない」と言われ、カウンセラーのセラピーをすすめられる結果に。でも彼女たちの「獅子の子落とし」のような接し方は、決して冷たさではなく、30代なりの大人の優しさのようにも見えました。

私も20代の頃は、友達の相談を自分のことのように受け止めてしまっていたせいか、「自分の魂が削られる」ような思いをすることがよくありました。そして、どれだけ相談にのっても何も状況が変わらないような時には、自分の無力さにがっかりすることも。でも30代に入ってからは、相手の感情に同調してしまったり、同情ばかりしてしまうのではなく、状況を客観的に判断する余裕のようなものも出てきました。

歳を重ねて気づいたのは、友達が自分を見失ってしまった時に、代わりに何が大切なのかを見極められる判断力を持つこと。そして、たとえそれが厳しいことのように思えても、愛情を持って導いてあげられる強さと優しさを備えることの大切さでした。

年代によって友情のカタチは違うもの。そんなことを頭の片隅に置いて、様々な人達との友情を育んでいけたらいいですね。


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