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完璧じゃなくていい

完璧じゃなくていい

2012年12月12日 • Books, Mind & Heart, Work

私は若いころ、完璧主義、理想主義で、

・仕事も完璧にこなしたい
・恋愛でも完璧なパートナーを見つけたい
・どんな人ともうまくやっていきたい

といった考え方に縛られていたような気がします。仕事でちょっとうまくいかないことがあると「仕事辞めたい」、恋愛でちょっと辛いことがあると「別れたほうがいいかも」、自分と反りが合わない人がいると「何でこの人とはうまくいかないんだろう」なんて悶々としたもの。

完璧=100%ということになりますが、100%を求めるばかりに、他から見れば大したことでもないであろう、ちょっとした失敗や期待外れの出来事に相当のフラストレーションを感じ、自分を苦しめることに。融通がきかなくて不器用。そんな自分の性格を分かっていたからこそ、葛藤は相当なものでした。それは若くて大した経験もなかったばかりに、自分を計る物差しが周りの人だった、ということもあるかもしれません。

でも歳を重ねて色々な経験を重ねて自分が形成されてきたせいか、自分にとって何が必要か不要か、生きていく上で大事なこと・どうでもいいことの区別などが少しずつできるようになってきました。そして、医師、随筆家として活躍した斎藤茂太さんの著書、『「大切にされる人」94のヒント』の

私はいつも「人生80パーセント主義」を提唱しているが、やはり何事も「ほどほど」が大事なのである。 酒も「うまい!」と思うところでやめておく。  腹八分、酒八分、人生八分。この「さじ加減」ができる人は、バランス感覚のすぐれた、人から信頼され大切にされる人だ。

という言葉や、同じく齋藤さんの著書『いい言葉は、いい人生をつくる』の

私は人生80パーセント主義を標榜して生きてきた。ほしいと思うものの80パーセントが手に入れば、それで十分。大満足すべし、というわけだ。  最近では、人生60パーセントぐらいでもいいかな、と感じるようになっている。

という言葉を見て、妙にほっとしました。

でも最初から力を抜いてしまうのではなくて、何をするにも100%の力を出し切ることは必要だと思います。ただ、100%の力で60%、80%の結果しか出せなくても、結果を出せた自分を褒めてあげる。そんな余裕を持つことで、満足感や幸福感、次の目標に向かう大きな力に繋がるのかなと思いました。

他人と比べないこと、自分の力を信じること」でもお伝えしたように、時には他人と比べてしまうこともあります。完璧になれないことに自己嫌悪に陥ることもあります。そんな時は、こんな言葉を自分にかけるようにしています。

Some things are not important

シンプルですが、私にとっては魔法の言葉。

長いようで短い人生、どうでもいいことに捉われて時間を無駄にしてしまうのはもったいないですよね。完璧じゃなくても幸せな気持ちを毎日感じられたら、万々歳!と思って過ごしたいなと思います。


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