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【連載】vol.8 より一層旅を楽しく!旅先やホームステイ先の人たちと上手く人間関係を築くコツ その2 ~定住旅行家ERIKOの “幸感力” を磨く旅~

【連載】vol.8 より一層旅を楽しく!旅先やホームステイ先の人たちと上手く人間関係を築くコツ その2 ~定住旅行家ERIKOの “幸感力” を磨く旅~

2017年3月15日 • Love & Relationship, Travel

前回に続いて、これまで67家族と生活を共にした経験から、旅をより豊かに楽しいものにするための人間関係を築くコツをお届けします。

自分にできることを探す

私がこれまで滞在してきたホームステイ先の家族は、大きく分けて次の2タイプに分けられるように感じます。

1つは、ゲストのように迎え入れてくれる家族。滞在中のスケジュールを細かく決めてくれ、時間さえあれば色々なところへ連れて行ってくれるような家族です。北欧のフィンランドに滞在した時は、ほとんどがこのタイプの家族でした。

そしてもう1つのタイプは、特に待遇をしない家族です。もちろん、食事などの最低限のことは気にかけてくれますが、“それ以外の時間は自由行動してください”という家族です。先住民族や都会の忙しい生活をしている家族に多いのですが、そんな家族の元で生活する時に必要になるのは、自分から彼らの生活に入っていく努力です。

初めの何日かで家族の生活リズムを観察して、そこから自分がどのようにその生活に関わっていけるか、何が彼らと一緒にできるか、手伝えることがあるか探し、一緒にさせてもらうようにしています。

以前、ネパールのヒマラヤ地域に住む、シェルパ族の家庭に滞在させてもらいましたが、彼らはとても忙しい日々を送っていて、私を特別に世話できる環境ではなかったので、自らすすんでロッジを手伝ったり、芋を植えたり、水を汲みに行ったりさせてもらいました。言われなくても、自分にできることを探してさせてもらう。そうすることで、同じ気持ちを味わう共感が生まれてきます。それが、人との心の距離をグンと縮めてくれるのです。

現地の言葉を話す

旅行や旅へ出る前に渡航先の言語をマスターするのは難しくとも、挨拶や簡単な会話を少し覚えていくと、確実に旅はもっと楽しくなります。また、言葉の中にはその国の文化や価値観が詰まっています。

例えば、ロシア語で“こんにちは”はЗдравствуйте (ズドラーストヴィチェ)「=健康であれ!」という意味があったり、ネパール語の“ナマステ”は「あなたに敬意を表します」という祈りと感謝が込められている言葉です。

短い挨拶の中にも、その国の特徴や価値観を理解できる要素がちりばめられているのです。また、現地の人も外国語ではなく自分たちの言葉で話しかけられると、喜んで、一気に親しくなれることもたくさんあります。

すべての悩みの根源とも言える「人間関係」は、私たちの生活の精神的な部分に影響していると思います。相手の立場になって考えることや行動することは、普段の何気ない生活の中でも役立つことでしょう。

【連載】vol.8 より一層旅を楽しく!旅先やホームステイ先の人たちと上手く人間関係を築くコツ その2 ~定住旅行家ERIKOの “幸感力” を磨く旅~

Top Photo: ERIKO


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