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【連載】vol.7 より一層旅を楽しく!旅先やホームステイ先の人たちと素敵な人間関係を築くコツ その1~定住旅行家ERIKOの“幸感力”を磨く旅~

【連載】vol.7 より一層旅を楽しく!旅先やホームステイ先の人たちと素敵な人間関係を築くコツ その1 ~定住旅行家ERIKOの“幸感力”を磨く旅~

2017年2月22日 • Family, Friendship, Travel, Work

現地の家庭にホームステイをする、名付けて“定住旅行”スタイルの私の旅では、毎回初めて出会う人の家でお世話になります。これまでに、約40カ国、64家族の家での暮らしを体験してきました。

滞在をより楽しいものにするキーポイントとなるのは、なんと言っても、家族や現地で出会う人との人間関係を円滑にすることです。もちろん、旅をしなくても人間関係はどこでも存在し、私たちの生活に大きな影響を与えています。皆さんの日常でも使える、現地の家庭で私が実践しているコツをご紹介したいと思います。

大切な物に敬意を払う

初めて会う、しかも国籍も違う外国人を家に招き入れることは、受け入れる方にとっても少なからず不安はあると思います。一番初めにしなければならないのは、相手の警戒心を取り、信頼を得ることです。

そこで大切にしているのが、家族が大切にしているものを聞くこと、そして、それに対して敬意を払い、自分もそれを大切にしているという気持ちを表現することです。

国や家族によって、大切にしているものはそれぞれです。キリスト像やマリア像だったり、仏教国であれば、仏壇の前で手を合わせたりします。それを行うだけで、相手は一気に心を開いてくれ、距離がぐんと縮まります。

【連載】vol.7 より一層旅を楽しく!旅先やホームステイ先の人たちと素敵な人間関係を築くコツ その1~定住旅行家ERIKOの“幸感力”を磨く旅~

食べ物を受け入れる

食事は人間のすべての源です。その土地の物を食べて生きている人たちは、そこで取れる食べ物に生かされています。ですから、食べるという行為は、エネルギーを補充する以外に、その土地に属していくということを意味しているとも言えます。

例えば、その土地の文化や習慣、音楽などが受け入れられなくても、さして問題にはなりません。しかし、彼らが食べている物と同じ物を受け付けられなければ、いくら「食べられなくても問題無いよ」と言われても、次第に薄い壁のようなものができてしまうのです。これは、食べ物にしか起こらないことです。

例えば、外国人が日本に来て、刺身や納豆を美味しいと言って食べていると、無条件に受け入れられて嬉しい気持ちになりますよね。きっと潜在的に、受け入れてくれていると思うからでしょう。食べ物はいろんな意味で大きな影響を与える物です。

また、日本では最近少なくなってきた“共食”は、私が訪問した国々ではとても大切にされていました。家族が形成された理由のひとつとも言われる“一緒に食事をすること”は、精神安定や子供の学力向上にも大きな影響を与えるという研究結果も出ています。

私たちを作る源“食べ物”を一緒に共有する時間は、様々な意味で同じ体験をする共感となって、より一層絆を強くしてくれるでしょう。


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