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旅ガール達へ!屋久島のウルトラマリンな海を冒険してみよう。

旅ガール達へ!屋久島のウルトラマリンな海へ飛び出そう!【屋久島前編】

2016年7月27日 • Travel, Work

“屋久島の海がすごい”らしい。
屋久島というと世界遺産の森を有し縄文杉で有名ですが、その縄文杉の生息する山々の高さはなんと2,000メートルも近くあり、冬には冠雪します。同時に、夏にはハダカで潜ることのできる温かいサンゴの海も有する稀有な島、それが屋久島です。

旅ガール達へ!屋久島のウルトラマリンな海を冒険してみよう。
旅ガール達へ!屋久島のウルトラマリンな海を冒険してみよう。

屋久島は国内屈指の黒潮海域であるため、魚種、数ともに日本トップクラス。一歩海に踏み入れれば、そこは色とりどりの魚たちの行き交う通り道なのです。

屋久島に恋したウォーターマン

今回の主役はカワッチこと川田圭人さん。川田さんは横浜生まれ、横浜育ち。小さな頃から自然に興味津々。山に行っては植物を観察し、海に行っては魚を追いかける、家では図鑑とにらめっこ、そんな少年時代を過ごしました。転機は大学時代、ウィンドサーフィンの学生連盟に入ったことをきっかけにオーシャンスポーツに夢中になり、サーフィンや素潜りをライフワークとし鎌倉に移り住みました。仕事は東京でSEとして働いていたそう。

自然の中で暮らすことが一番ナチュラルな筈なのに、都会でパソコンに向かっている自分に違和感を覚え始め、その違和感が日に日に増し、頚椎を悪くしたことをきっかけに新しい生き方を具体的に考え始めたとのこと。昔読んだ雑誌の記事を頼りに、気になっていた屋久島を訪れ、その森に身を置き過ごした数日間が、川田さんの心の奥行きを広げ、新しい生き方のヒントをくれたそうです。

「屋久島に移り住もう」。でも、そう決めたのに、意外にも両手を上げて喜べない自分がいたのだそう。大学時代からの親しい仲間達にもなかなか言い出せなかった、とのこと。仲間達は旅立つ寂しさを隠しカワッチの新しい未来に向けて「頑張れよ」と送り出してくれました。でも、「これで良かったのか……?」その疑問が頭の中をよぎったとのことでした。

でも、気が付くと屋久島に来て4年が経過。一緒に海に戯れる友達、素潜りで捕った魚を自慢し合うおっちゃん達、いつしか自分にとっての屋久島も大切なHOMEになっていたそうです。“こうありたい”という理想を持ち続けられたこと、上手に人生の流れに乗れたこと。だから、「あの選択は正しかった、今ならそう言えます」と川田さんは言います。

旅ガール達へ!屋久島のウルトラマリンな海へ飛び出そう!

屋久島の水辺の案内人に

屋久島に移って4年目の春に、これまでの経験と知識を活かし屋久島の水辺を紹介するウルトラマリンを立ち上げた川田さん。南の島と聞いた時に思い浮かべるサンゴ礁のラグーンはないけれど、まんまるな海岸線に沿って温かい黒潮が魚達を運び、その海況は時としてダイナミックさを感じるのが屋久島の海。一歩海に足を踏み入れれば、小ぶりながらも珊瑚たちが元気に生息し、期待通りの美しいトロピカルフィッシュ達が出迎えてくれます。

そして、カワッチの愛する海を進んでいくと、深さ数10メートルの澄んだウルトラマリン(群青)の世界が現れます。眼下で起伏する岩はまるで地底都市、群れを成した魚達が飛び回っています。海に浮かんでいるはずの自分は地底都市を浮遊して眺めているような、そんな不思議な気持ちになります。運が良ければウミガメにだって会えます。ウミガメの産卵も最盛期を迎えるとともに、新しい夏が始まります。

カワッチは今年も、まだあまり知られていないウルトラマリンな屋久島の海の魅力を多くの人に紹介することになりそうです。

旅ガール達へ!屋久島のウルトラマリンな海へ飛び出そう!

 

  • 屋久島の位置

Photo:rocco


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