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新鮮さがなくなった関係に必要なスパイス

新鮮さがなくなった関係に必要なスパイス

2012年8月6日 • Family, Friendship, Romance

多くの時間を一緒に過ごす恋人、友達、家族への感謝の気持ちは、日常に紛れて忘れがちになってしまうこともあるかもしれません。

最近気づいたのは、感謝の気持ちだけではなくて、一緒に共有する楽しみや喜び、高揚感も忘れがちになってしまうということ。それを気づかせてくれたのが、10年来の友人でした。

気心知れた彼女とは、外で会う時は当日駅で待ち合わせをして、適当に近くの居酒屋に入るというのが最近のお決まりのコースに。先日会う約束をした時もそのコースで色々回ったのですが、何故かどこも予約やお客さんでいっぱい。ということで、素敵なレストランでお食事をすることにしました。

いつもの居酒屋とは違い、雰囲気もお食事もスタッフも洗練されているレストラン。そんな特別な空間でふと思い出したのが、彼女と出会った当初のこと。2人とも料理もグルメも好きで、お互いの家で料理をもてなしたり、おいしそうなレストランを探しては「今度はここでワインとお食事楽しもうね」なんて言って、よく出歩いていました。でも付き合いが長くなるにつれて、おもてなしディナーの機会もすっかり減り、外で会う時も「場所はどこでもいい」というのが暗黙の了解に。

でも久々に手の込んだ食事を楽しんで、しばらく忘れていた高揚感を味わいました。彼女とよく食べ歩きをしていた時は、私がどうしても分からない隠し味などを彼女が教えてくれたり、「これはこういうアレンジも加えられるね。」といったアイディアも教えてくれたりして、そんな彼女のクリエイティブさに刺激を受けていたのですが、久々に目を輝かせて料理についてあれこれ語る彼女を見て、心からワクワクしました。

また彼女も、おいしそうに食べる私の姿を見て幸せになると言ってくれたのですが、そんな風に言ってくれる彼女の言葉に、幸せな気分になりました。そして、また昔みたいに外食やお家ご飯の機会を作ろうね、と約束して別れました。

恋人でも友達でも家族でも、付き合いが長くなってしまうと、関係にも新鮮さがなくなり、ちょっとしたことを忘れてしまいがちですよね。でもそのちょっとしたことが人間関係にスパイスのようにいい刺激を与えてくれて、忘れていた気持ちや大切なことを思い出させてくれると思います。

人間関係にも「初心忘れるべからず」の心が必要なのかもしれませんね。


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