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友達の悩みを聞くということ

友達の悩みを聞くということ

2013年5月13日 • Friendship

友達が悩んでいる時や、辛い思いをしている時に相談をされると、少しでも気持ちが楽になるようなアドバイスをしたいと思います。自分の経験からアドバイスをしたり、たとえ話をしてみたり、なるべく客観的に、自分の言葉で伝えるように心がけています。

それでも時に、自分の引き出しからは思ったように言葉が引き出せなくて、うまく言葉をかけられないことがあります。そんな時は「頑張って」「元気を出して」というありきたりの言葉しか思い浮かばなくて、励ましたいと思えば思うほど、その気持ちが逆に負担になってしまうのではないかと不安になり、どんどん受け身になってしまいます。そして聞いてるだけの私を友達は頼りないと思わなかっただろうか、友達は私に相談して気持ちが楽になったのだろうかと色々気になって、自分のふがいなさにがっかりすることも。

でも立場が逆の時で考えてみると、もちろんアドバイスが欲しい時もありますが、ただ聞いてほしいということもよくあります。

相談をするのは、その友達を信頼していて、主観も偏見も押し付けることなく話を聞いてくれると知っているから。そして聞いてもらうだけでも、自分の中で考えが整理できて、答えや方向が見えてきます。悩んでいる時は、どうしても狭い視野の中で一人立ち止まって悶々と考えてしまうばかりですが、友達に話すだけでそれだけの効果があるから不思議です。友達が真剣に話を聞いてくれて、力になろうとしてくれる、その気持ちが何よりも嬉しいし、励みになります。だから、私も常に友達に対してそうありたいと思います。

もし友達の気持ちを楽にしてあげられる言葉がなかったとしても、友達を抱きしめる腕、話を聞く耳、笑顔を見たいと願う心を持つ。それだけで十分なのかもしれません。


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