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ブエノス・アイレスを訪れたら体験したい! 文化を肌で感じられる個性的な地下鉄

ブエノス・アイレスを訪れたら体験したい! 文化を肌で感じられる個性的な地下鉄

2015年10月16日 • Travel

約300万人が暮らす大都市、アルゼンチンの首都ブエノス・アイレス。ブエノス・アイレスはスペイン語で、“いい空気”という意味を持ちます。どの国でも都市部の移動に欠かせないのは、日々使用する交通機関。バス、電車、地下鉄、タクシー。その中でもブエノス・アイレスの地下鉄は特別で、ちょっとしたアミューズメントを体験できます。

ブエノス・アイレスの地下鉄は、スペイン語圏(ラテンアメリカ、スペイン)初の地下鉄として1913年に開通されました。路線は全部で7線。料金は距離に関係なく、一律で5ペソ(公式レートで約40円)です。

一度地下へ潜ると、地上とは違った空間が広がっています。壁に描かれた駅ごとに異なるデザイン、ペイント。ひとたび地下鉄に乗れば、車両内でピアノ、ダンス、バイオリン、アーコーディオン、サックスなどの演奏が繰り広げられています。ぼーっと聞き入ってしまい、何度か下車駅を乗り過ごしてしまうこともしばしばありました。また車内では、生活に困っている人がカンパを求めるために演説をしたり、チョコレートなどのお菓子や日用品を売り回る人などもいます。

ブエノス・アイレスを訪れたら体験したい! 文化を肌で感じられる個性的な地下鉄

地下鉄の走る音、ドアの閉まる音、アナウンス、車内の雑音が演奏に混じり、閉鎖された空間はより特別な雰囲気を醸し出します。

ブエノス・アイレスで走っている地下鉄は、日本人にとってどことなく親近感が沸くものです。そもそも日本最古の地下鉄である銀座線は、このブエノス・アイレスのものをモデルにして作られました。今では、日本で使われていた昔の丸の内線などが、ブエノス・アイレスの市内を走っています。

ブエノス・アイレスの地下鉄は、ただの移動手段以上に、この街の個性を体感できる場所でもあると言えるでしょう。私たちがいつも使っている地下鉄は、人々の生活を手にとるように感じられる空間のひとつでもありますね。


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