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ホルモンリズムを整えて女性のチカラを引き出そう

ホルモンリズムを整えて女性のチカラを引き出そう

2015年12月29日 • Beauty, Health

フィギュアスケートの羽生結弦選手がグランプリシリーズでまたまた世界最高得点を出した演技、素晴らしかったですね。彼のたぐいまれな身体能力、センス、精神力は特別なものですが、あの素晴らしい結果の影には、緻密に計算されたコンディショニング計画、厳しい練習、勝つための戦略、食事を含むストイックな生活管理があったことは言うまでもありません。運動選手は最高の結果を引き出すために、持っている「能力」を最大限に引き出すための努力をしています。運動選手とはもちろん違いますが、私たち女性も持っている「能力」を引き出す努力は必要です。新年に向け、私たち女性が持つ「能力」を輝かせる計画、立ててみませんか?

女性しか持っていない能力

女性の能力、それは「産む力」がある、ということです。この能力には子宮、卵巣、女性ホルモンの働きが関わっています。女性は卵巣の中に原始卵胞という将来、赤ちゃんになりうる「卵」を200万個持って生まれてきます。生理が始まり「産む力」を高めながら、思春期から性成熟期へと移行していきます。「産む力」を整えているこの時期の過ごし方はとても大切です。現代の女性は、出産しない、あるいは出産の回数が少ないため、初経から閉経までに約400回の生理があります。200万個もあるから大丈夫、なんて思わないでください。思春期からは1ヶ月に10個ずつ排卵に向けて卵が育ちますが、それ以外は消失してしまいます。 1残った卵を最高の状態にするためには、子宮や卵巣の環境である、私たちの体と心を健康で元気な状態にする必要があります。手を下腹部に当ててみてください。あなたのお腹はあたたかいですか?

まずは1ヶ月のリズムを整える

今、妊娠をするつもりじゃないから生理は面倒くさい、と思っている方もいるかもしれませんが、排卵をするということは卵が元気に育つ環境にあり、女性の体にとっては嬉しいことだと理解してください。生理を起こすためには女性ホルモンの分泌が不可欠で、排卵に向けてはエストロゲン(俗に美人ホルモンなんて言われます、この時期はお肌がツヤツヤじゃないですか?)が、排卵後はプロゲステロンの分泌量が増えます 。 2これらのホルモンの変動が1ヶ月の周期で起こることで、女性らしさ、女性の体の能力が保たれているのです。生理という女性にしかない1ヶ月のリズムを狂ったままにしておくのは、将来のあたなたの体にとってはNGです。もし、生理痛や生理の乱れ等、気になることがあったら、迷わず婦人科を受診しましょう。

半年以上前から準備されている今月の生理

排卵に向けて卵は半年以上前から準備を始めます。今の生活が半年以上先の生理につながっています。子宮と卵巣の環境に良いとおもうことを、半年、1年後のあなたの体を思って実践してみてください。決して難しいことではありません。年齢にあったカロリー摂取、バランスの良い食事、睡眠時間の確保など、体にとって普通に良いと思うことを心がけるだけです。運動に関しても同じ。まずは体の血行を良くする習慣を身につけてください。

□ 足首、手首、首、腰をまわす
□ 伸びをする
□ 体を反らす
□ 腹式呼吸でお腹を動かす

こんな、ちょっとした心がけが女性の能力を引き出し、魅力的な体づくりにつながりますよ。

今月のエクササイズ 首の前側を伸ばすストレッチ

今月のエクササイズ 首の前側を伸ばすストレッチ楽な姿勢で座り合掌します。親指を顎の下にあて、一息吐きます。吸いながら、親指で顎を上にゆっくり持ち上げ、鎖骨と顎の距離を引き離します。肩を下げ、2~3回深呼吸しましょう。

脚注:

  1. 「自分でできる!女性ホルモンの高め方講座」八田真理子 株式会社PHP研究所
  2. 「病気がみえる vol.9 婦人科・乳腺外科」第2版 p.14 発行所:メディックメディア

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