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【連載】天秤座の満月〜パートナーシップに光を当てて、愛に満たされた人生を -2015

牡羊座の満月〜あらゆる壁を突破して、飛躍へと導く満月

2017年10月4日 • Lifestyle, Mind & Heart

満ちては欠ける月の動きは、わたしたち人間の本能に根ざしたサイクル。これは、すべての星座の人に対応する月のメッセージです

月は約1ヶ月にひとつずつ星座を移動しながら新月を迎えます。そして、約1年をかけて12の星座を巡ります。新月からはその星座のテーマを意識して、満月には気づきに感謝しましょう。12星座は幸せになる12のステップなのです。

今回の満月は10月6日(金)午前3時40分。占星術的には牡羊座で起こります。

今回は牡羊座の守護星・火星から、この満月の意味をとらえていきましょう。

※学術的な星座名はひらがな、占星術上の星座名は漢字で表記します。

牡羊座の守護星・火星は、人間の「闘争心」をあらわした星

夜空に輝く火星は、オレンジ色に輝き、ひときわ美しい光を放っています。占星術では、惑星と星座は対応関係にあると考えられており、火星は牡羊座に対応する惑星となっています。

火星は古代より「戦闘」の神としてとらえられてきました。夜空に赤く輝くその姿が血を連想させるのか、古代メソポタミアの時代にはすでに戦いの神として崇められていました。

また、古代ギリシャでは火星は東方の未開の地の神であったため、あまり良い神話はないのですが、ローマ帝国では農耕神であり、軍神でもありと、影響力の大きな神として崇拝されていました。

どんな文明でも火星は古くから戦いの神だったのです。

ところで、火星は太陽系の中では地球より外側を公転する星です。占星術では、地球より外側の惑星は、わたしたちをより大きな存在へと導く星と考えます。

そこで、占星術では火星はわたしたちが自分の前に立ちはだかる壁のようなものと戦い、壁を突き破り、その先へと進む「闘争心」のような物を表すようになりました。

牡羊座の満月には、自分の中の突破力に光を当て、さらに大きく飛躍しよう

【連載】牡羊座の新月〜はじまりの新月!さぁ、自分らしい人生を生きるために歩みだそう牡羊座は12星座の最初の星座です。今年は3月28日が牡羊座の〈新月〉で、お月様が1年で新月・満月を繰り返しながら12星座を巡る「月齢サイクル」の始まりでした。

そして、牡羊座の〈満月〉は、半年前に始まった月齢サイクルの半分まできたことを事を意味します。

この満月は、ある一定の実りが満ちてくる時。つまり、12星座を意識して進んでいれば、人生や意識に何らかの変化や実りが見えてくる満月なのです。

ですから、ここで、これまで自分が壁にぶつかった時、どう戦ってきたのかに満月の光を当ててふりかえってみましょう。すると、半年前の新年度に立てた目標や計画が、半分の地点にきて挫折しそうになっていても、スランプを乗り越え、飛躍していく自分なりのパターンが見えてくるでしょう。

ですが、ここで注意点があります。それは、人生の壁とは、襲いかかる試練や苦悩という外的要因だけではないということです。例えば、目標を持って進んでも、いつも途中で情熱や興味が薄れてしまうという事もひとつの壁のあらわれ方で、これは内的要因からくる壁なのです。

こういう内面的な問題がある人は、ちょっと難しい段階になると「これ以上やっても無駄かもしれない」「最初に考えていたのと違っていた」とスッと方向性を変えてしまいます。

これが一度や二度ならいいのですが、繰り返し、繰り返し、方向性を変え、いつまでもさまよってばかりの方がいます。このような方たちをカウンセリングして感じるのは、その意識の奥深くには「失敗」への恐怖や、リスクを回避したいという損得勘定などがあるということ。それは外的要因ではないので一見壁には見えませんが、内的要因から来るひとつの壁と言えるのではないでしょうか。

この満月には、ぜひ自分の中にある〈闘争心〉、つまり、外からの壁も、内なる壁も突破する力に光を当てて向き合いましょう。すると、今年度ちょうど半分の時期になった今、新年度の始まりに立てた目標や計画を思い出し、再び意識が覚醒するでしょう。

この満月とともに、ぜひ内なる闘争心を蘇らせて、立ちはだかる壁を突破していってください。

内なる闘争心を目覚めさせ、さらなる飛躍へと導く火星の精油

火星はメディカル占星術では、血と関係があると言われています。血液循環で身体の隅々まで酸素を送り込み、身体が燃え、目覚めるように導く星です。そんな効果のある火星に対応する精油には、ブラックペッパー、ジンジャー、パインがあります。

◇ブラックペッパー
:スパイシーな中に温かみのある香り
インドや中国では4千年以上も前から治療に使われており、中世ヨーロッパでは貴重品として貨幣の代用として使われたこともありました。火星の刺激を持つ植物として、意識に刺激を与え、「不可能」という固定観念や古い信念から解き放たれるよう導きます。
〈マインド〉無関心、無感動になった時、感情発散、フラストレーションの解放などに
〈ボディー〉血行を促進し体を温める、肥満予防、肩こりや打ち身、しもやけなどに
※注意点:妊娠初期は使用しない、皮膚や肝臓への刺激があるため使用量に注意

◇ジンジャー:ピリッとした独特の刺激と温かみのある香り
インド原産で紀元前2世紀にはアラビア人により古代ギリシャやローマに伝えられました。強い火星のハーブとして熱して活動を促す効果があるとされています。やり遂げられる気がしない時に、意識に刺激を与えて、前に進む気力を蘇らせてくれるでしょう。
〈マインド〉ショックや疲労を乗り越える、集中力や記憶力、催淫作用など
〈ボディー〉血行促進、風邪の初期症状、二日酔い、リュウマチの症状緩和など
※注意点:妊娠初期は避ける、皮膚刺激が強く敏感肌は注意

◇パイン:森のように清々しく刺激のある香り
和名はオウシュウアカマツで、葉が尖った植物は火星の精油に分類されます。欧州一帯に分布する松の一種で、古代エジプト、ギリシャなどで主に呼吸器系疾患の治療に使われてきました。自分と他者との線引を明確にして、周囲に惑わされず前に進めるよう促します。
〈マインド〉無気力な時には活力を、興奮している時には落ち着きを与える
〈ボディー〉殺菌作用があり鼻水や湿疹、血行促進作用により目の下のくまなどに
※注意点:妊娠初期は使用を避ける。皮膚刺激が強いので敏感肌は低濃度で。

〈おすすめの使い方〉
上記の火星の精油を使うことで、脳は活性化し、体温が上がり、心身の機能が高まります。そこで、平日、日中のオンタイムにアロマネックレスに入れて、胸元から香ってくるようにするのはいかがでしょう。

ただし、単体では香りの刺激が強いため、例えばレモンやグレープフルーツなど誰もが好むシトラス系の香りに少量ブレンドして、アロマネックレスで胸元に香りを漂わせてみましょう。

香りが使えない職種の人は、休憩の終わりに香りを嗅いで仕事に向かいましょう。

牡羊座の満月にこの香りは、心と身体にスパイシーな刺激を与え、厳しい仕事をやり遂げなくてはいけない時、長時間に渡る集中力が必要な時などに、強い味方になってくれるでしょう。そして、壁を突破して、前に進んでいく力を与え、さらなる飛躍へと導いてくれるはずです。

参考資料
これ一冊できちんとわかるアロマテラピー/梅原亜也子
スピリチュアルアロマテラピー辞典/柏原茜、登石麻恭子
メディカルアストロロジー入門/ワンダー・セラー


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