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暑い夏は甘酒で、涼とエネルギーをとり入れる!

暑い夏は甘酒で、涼とエネルギーをとり入れる!

2015年8月4日 • Food & Drinks, Health

日本の伝統食の一つといっても過言ではない、甘酒。皆さんにとって甘酒は、どのようなイメージですか? 年末年始の寺社や、祭事等で飲むイメージでしょうか。私はといえば、ひな祭りの頃、父が甘酒作りを担当して、1日かけて作ってくれた記憶が蘇ります。

そんな寒い頃の飲み物としてのイメージが強い甘酒ですが、最近はスーパーや百貨店等で年中出回っていますし、俳句の世界では夏の季語として使われていると知ってからは、冬のイメージが払しょくされました。また、甘酒のことを「飲む点滴」と表現するのを耳にしたことはありませんか? 甘酒には消化吸収が良いブドウ糖が多く含まれ、食欲無い夏バテ時や、病気で食べられない時にもオススメなんです。一年を通して身近な飲料として流通しはじめたことは嬉しいですね。

さて、甘酒には以下の二つのタイプがあります。

①米と麹から作るタイプ
麹菌を元に作られ、麹から醸し出される甘さが特徴です。

②酒粕から作るタイプ
酒を絞る時にでる固形物から作ります。あっさりした口当たりで、甘酒にする時は砂糖や塩を加えて調整しているものもあります。

①②共に販売されている多くは、アルコール含有量1%未満の清涼飲料水扱いです。ご自身で酒粕タイプを作る時はアルコールが残ることもあるので注意が必要です。また温冷両用できる甘酒ですが1度開封すると味は徐々に変化します。開封してしばらく経った甘酒の酸味が強くなってしまったことはありませんか?

そこで飲みきれなかった甘酒の保存法としてアイスキューブをご紹介します。余った甘酒を製氷皿に注いで冷凍庫で凍らせるだけ。固まったあとは、ひと口サイズのデザートとして食べることができ、スムージーやお菓子へのアレンジはもちろん、お料理のコクを出したい時に使えます。スープや煮物、カレーの味を深めることも。1キューブ程度だと甘酒が主張しすぎずに、料理の隠し味として役立ちます。注意点としては、甘酒が酒粕タイプか米麹タイプなのか、また、メーカーによっても口当たりや甘さ、香りが異なるため、味を確認してからご利用くださいね。

また、アイスキューブをそのままデザートとして食べる時、甘さが足りないように感じるかもしれません。これは五感の一つ、味覚の影響。私たちの舌は、温度によって味覚の感度が変わります。アイスクリームだとイメージしやすいかもしれませんが、凍っている状態と溶けている状態とでは、同じアイスを食べていても、甘さを異なって感じます。そのため、アイスキューブの甘さが足りないな……という時にはハチミツをかけたり、アレンジしてお好みの味を探してみてください。

日本古来の飲料甘酒で、暑い夏を乗り越えましょう!


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