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1日8回のハグがすこやかな心と体をつくり、”幸感力”を高める8つの理由

1日8回のハグがすこやかな心と体をつくり、”幸感力”を高める8つの理由

2015年5月20日 • Health, Love & Relationship, Wedding & Marriage

日本は、クリスマスにはじまり、ハロウィン、バレンタインデーなどの外の文化を定着させてしまう柔軟性のある国ですよね。古来から八百万の神様がいると言われている多神教の神道があり、神道は来る者全てを受け入れる性質があるので、私たち日本人はとてもオープンマインドなのかもしれません。

一方、全く定着する様子のない海外の文化もあります。その一つが「ハグ」。パーソナルスペースを保ち、敬意を持ってお辞儀で挨拶をする習慣のある私たち日本人にとって、体を密着させるスキンシップは気恥ずかしかったり、苦手に感じてしまうものなのでしょうか。

でも、「家族療法の母 (Mother of Family Therapy)」と呼ばれるアメリカの心理療法家、ヴァージニア・サティア博士(1916 – 1988)は、

一日4回のハグは生き延びるために必要
一日8回のハグは健康のために必要
一日12回のハグは成長のために必要 1

と、ハグの大切さを語っています。特に「一日8回のハグは健康のために必要」の部分は科学的にも証明されています。ここでその8つの効果を見ていきましょう。

①ギュッとハグをすると、”ストレスホルモン”と呼ばれるコルチゾールが減少し、脳へリラックス信号が送られるため、緊張が和らぎます。

②30秒くらいギュッとハグをすると、”幸せホルモン”と呼ばれるセロトニンが分泌されます。セロトニンには、気分や幸福感を高める効果があります。

③ハグをすると“愛情ホルモン”と呼ばれるオキシトシンが分泌されます。このオキシトシン、孤独感や怒りなどのネガティブな感情を打ち消して気分を安定させるだけでなく、人に対する信頼感や安心感を醸成してくれる効果があります。

④ハグをすることで副交感神経が刺激され、前述のようなセロトニンやオキシトシンなど多くのホルモンが分泌されます。これらのホルモンには免疫力を高める効果があります。

⑤パートナーと毎日ハグをする男性と、そうでない男性の健康診断結果を比較したところ、ハグをしていた男性は血圧が下がり、心臓病のリスクも軽減されていることが分かったそうです。

⑥ハグには自尊心をはぐくむ効果もあります。特に子供の頃からハグをされて育った子供は、ハグを通じて親の愛情や優しさを感じることができ、年月を重ねて大人になっても、そのハグの触感や「自分は大切にされている」という感覚が奥深く脳の神経細胞にまでインプットされるのだそう。

⑦ハグにはマインドフルネスと同じような効果があります。100%の気持ちを込めてハグをすることで、「過去」や「未来」の後悔や不安にとらわれて心ここにあらず状態で生きている状態から解放され、”今ここ”にフォーカスすることができるからです。

⑧ハグをするとお互いのエネルギーが交換され、言葉では伝わらない愛情を感じることができます。自分のハートから相手のハートに心からの愛情を届けるようなイメージでハグをすると、その愛情は増幅します。 2 3 4

皆さんも、心とからだの健康づくりのために、大切な人とハグをする習慣を身につけてみませんか?

脚注:

  1. Quote by Virginia Satir“、Goodreads
  2. Dr. Joseph Mercola、”Fun Facts About Hugging
  3. Emiliya Zhivotovskaya、”Oxytocin: Go Out and Touch Someone
  4. Shilo Rea、”Hugs Help Protect Against Stress and Infection, Say Carnegie Mellon Researchers“、Carnegie Mellon University

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